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建築士試験の難易度は?勉強時間・偏差値・宅建など他資格と比較【1級・2級・木造】

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建物を設計し、設計通り建設が進められているかを監督する「建築士」の資格は1級建築士・2級建築士・木造建築士の3種類があります。

「建築士試験の難易度は?」
「1級・2級・木造で難しさの違いは?」
「宅建士・技術士など他の資格と難易度を比較すると?」

1級建築士・2級建築士・木造建築士それぞれで学科と製図の2段階試験が行われ、受験資格や登録に、実務経験や学歴を問われる点で、建築士試験はちょっとハードルの高い点があります。

今回は「建築士」試験の難易度について見ていきましょう。建築士目指したいけど予備知識がないという人も、すでに実務を積んでこれから受験の人も、参考に最後までお読みください。

1.建築士の難易度は高い?低い?【一級建築士と二級建築士の違い】

1.建築士の難易度は高い?低い?【一級建築士と二級建築士の違い】

まずは建築士の最高位資格・1級建築士を目指す皆さんですが、合格は簡単ではありません。2級は既に取得し、実務に就きながら1級の合格目指して、何度も受験する人が沢山います。

1級建築士試験は建築系の中では1番高い難易度で、偏差値でいうと約66に相当し、平均値(標準偏差)のかなり上にいないと合格困難な試験です。

試験は「学科」「設計製図」に分かれ、2つの試験に合格する必要があります。学科に合格すると製図に合格するまでに、向こう3回分の学科試験が免除になります。(この構図は2級も木造も同じです)

建築士の3つのランク(種類)は1級、2級、木造の順に難易度が高くなります。ざっくりと言って、年ごとの合格率は1級は10%強、2級は20%強、木造は30%強となっています。(※それぞれ2つの試験を総合した合格率)

以下で3つの試験の概要を比較しましょう。

1-1.建築士試験の比較

業務の区分 合格率
木造建築士 3階建てまで・建物高さ13m・軒高9mまで・延べ面積1000㎡までの木造建築物の設計。住宅主体。 学科試験:
50%〜60%設計製図試験:
40%〜70%最終合格率:
30%〜40%
2級建築士 延べ面積が30㎡から300㎡までの鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造の建築物の設計・工事監理。 学科試験:
30%〜40%設計製図試験:50%〜55%最終合格率:
20%〜25%
1級建築士 制限なし。大規模建築物を手掛けられる。 学科試験:
15%〜20%設計製図試験:
約40%最終合格率:
10%〜15%

2級と木造の難易度は1級ほどではありません。実務経験や学歴も加味しながら、幅広く人材を募り育成する体制となっています。

出典:一級建築士 試験結果(公益社団法人建築技術教育普及センター)

1-2.建築士の受験資格

令和2年の新卒大卒者より受験資格が変更になり、受験資格に学歴などが考慮されて実務経験なしで受けられるようになりました。それにともない実務経験は登録までに積めばよくなりました。

少子化・高齢化による受験者数減・有資格者数減をカバーするために、難易度を下げずに受験対象者数を増やすという政策と言えるでしょう。

この変更によって、今後は大学・大学院を卒業したての新社会人の受験が増加し、「時間があり、頭の柔らかい」学生のうちから勉強し始める人が増えるので、合格基準の点数が上がっていくこともあり得ます。

各試験の受験資格は以下です。

建築士の受験資格
木造建築士 大学、短大、又は高等専門学校指定科目卒業者:実務経験不要
高等学校又は中等教育学校指定科目卒業者:実務経験3年
都道府県知事が特に認める者:実務経験不要
建築設備士:実務経験不要
学歴なし:実務経験7年以上
2級建築士 ↑木造建築士と同じ。
1級建築士 大学、短大、又は高等専門学校指定科目卒業者:実務経験2~3年
高等学校又は中等教育学校指定科目卒業者:実務経験4年
都道府県知事が特に認める者:所定年数以上の実務経験
建築設備士:実務経験4年
二級建築士:実務経験4年

出典:建築士試験の受験資格が変わります!(公益社団法人建築技術教育普及センター)

1-3.合格者の出身校

一級建築士試験に強い学校はあるのでしょうか?合格者出身校のランキングをご覧ください。

一級建築士 大学別合格者数ランキング【2019年受験者】1位  日本大学 192人
2位  芝浦工業大学 110人
3位  東京理科大学 95人
4位  早稲田大学 88人
5位  近畿大学 66人

大学の受験難易度ではなく、建築専門の学科の定員人数と専門分野の勉強に注力している学校が、合格者をたくさん出しています。日大の場合定員は500~700名にもなります。(ただし学科人数あたりの合格者数を比較すると上位は旧帝大がならびます)

ゼネコンに強い日大など就業先でも先輩や仲間が多く、縦横のつながりがある、いわゆる「学閥」も意識すれば、上位の学校を通して建築士を目指すのも意味があると思います。

2.建築士の難易度の比較【宅建など他資格より簡単?】

2.建築士の難易度の比較【宅建など他資格より簡単?】

他の資格と比較して建築士の難易度をはかってみるとどうでしょうか?

良く知られた土地建物系の資格・宅建士を目安に入れて合格率を比較すると、宅建の合格率は15~17%なので、

1級>宅建>2級>木造

という順番になります。

これはあくまで試験の難易度・合格率ベースでの比較であり、取得までに「学科」「実技」2回の試験を経ること、受験資格に学歴や実務経験を問われることなどから、取得までのハードルは2級や木造の方が宅建よりも高いと考える事もできます。

建築士と並び理工科系国家資格の代表格である「技術士」との比較ですが、技術士は2次試験の難易度では、合格率13%~15%くらいと言われ、かなりの難易度です。

しかし、技術士の1次試験は指定の教育課程にも代用可能なこと、合格率が年によって20~60%と安定しないこと、21種の各部門に分かれて受験するなどから、1次試験の状況も加味すると一概に比較ができません。

2-1.一級建築士はすごい?

1級建築士の難易度を、ジャンルを超えて他の難関資格と並べてみましょう。

このように、他のこれら資格と並んで、難関資格と言って良いのが分かりますね。

資格名 偏差値 合格率
医師国家試験 75 89%
税理士 68 12.8%
一級建築士 66 12.5%
国家公務員 一般職 63 14.6%
一級建築施工管理技士 57 17.6%
建築設備士 55 18.1%

3.建築士は独学で合格できる難易度?

3.建築士は独学で合格できる難易度?

3-1.独学合格の可能性

結論だけ言うのであれば、論述などの試験がないこと、時間をかけて1年目に学科、翌年に製図の合格を目指すなどすれば、独学合格は可能であるといって良いでしょう。

また、資格試験(特に法科系)受験慣れや頭脳の柔軟さ、実務経験、体調などで、独学合格への可能性の個人差はかなりの差があり、有利な人もいます。

ただし、1級にもなると難易度は高くなるため、「日建学院」など建築系に強い予備校をすすめられる場合もあります。

それから製図試験は実務経験が書き方を左右する側面があるのですが、製図試験のテーマ(設計する建物の内容)は試験3ヵ月前に発表されるので、そのあたりのツボを現役の建築士に教えてもらう事などで、独学者も有利に受験準備をすすめることができます。

3-2.1級は難化が進んでいる?

2005年の耐震構造計算偽装の姉歯事件は、建築士のコンプライアンスを締め上げることになり、さまざまに行政の対応がなされました。これに伴い同時期に、1級建築士の試験は難易度が上がったという説があります。

実際はそれ以前も以降も安定して10%前後の合格率は変わっていないので、受験者数の変遷も考え合わせても、そのことで単純に「難しくなった」とはいえないようです。

しかし、建築関連の法令は年々拡がりを見せ、進化します。30年前・40年前に受験した先輩方の話では、「昔より格段に学習範囲が広くなっていて」「合格点も上がっている」そうです。

3-3.合格に必要な勉強時間

各試験区分ごとの勉強時間は以下のようになります。1年間の準備で要する1日あたりの時間も参考にしてみてください。

この計算は毎日タイトに勉強した場合の試算ですので、平日・週末、開始直後と直全機などでメリハリをつけていくことは可能です。

建築士の試験に要する勉強時間
トータルの勉強時間 1年前開始・1日あたり
木造建築士 300〜400時間 400時間で55分
(3~4か月程度で
合格も)
2級建築士 建築初学者:1000時間
建築系科目履修者:500時間程度
1000時間で2時間40分
1級建築士 建築初学者:1500時間
建築系科目履修者:1000時間程度
1500時間で4時間強
(翌年製図試験を狙う場合は余裕ができる)

4.「建築士 難易度」のまとめ

建築士試験の難易度は?勉強時間・偏差値・宅建など他資格と比較【1級・2級・木造】

以上、「建築士 難易度」というテーマで解説をしました。建築士の区分ごとの難易度差、1級建築士合格の難しさ、他の資格との比較など理解をいただけたでしょうか?

「試験が難しい」とひと言でいっても主観の域を出ないため、さまざまな方法で比較したり表現したりしますが、結局は「あなた次第」という部分が非常に大きいです。

また、2級も木造も、1級に比べればハードルは低いかもしれませんが、初学者には単純に「簡単」とは言えません。

取得のためのモチベーション、効率のいい勉強法、長丁場を集中力を絶やさずに学習を続ける努力と工夫で、試験の難易度ははじめて「あなたの主観」に変わります。自分を試す価値ありです。

「建築士 難易度」 本記事のポイント
  • 「建築士」試験の合格率は、1級=10%強、2級=20%強、木造=30%強の違い。
  • 受験資格が変更になり、新卒受験者が今後増加。
  • 各試験、独学も可能だが製図試験対策には工夫が必要。
  • 1級は他の難関資格と比べても難易度が高い。2級は宅建と同程度。

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