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不陸(ふろく)とは?調整・整正方法から発注単価まで解説!

不陸(ふろく)とは、床・壁・天井などの接合面の状態が、「デコボコ」のことをいい、接合面を水平にする作業のことを「不陸整正」または「不陸調整」といいます。

不陸調整は、接合面の見栄えを良くしたり、基盤や土台となる材料の品質や安全に影響しています。

また、発注者やお客様が完成品の「見栄え」や「住み心地」を気にして、不陸調整を施工主に依頼される場合も多いです。

この記事では、「不陸」の意味や「不陸調整」の方法、不陸調整材などを解説した記事になっています。

ぜひ、参考にしてください。

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1.不陸(ふろく)とは?

1.不陸(ふろく)とは?

不陸(ふろく)とは、構造物の仕上がり面(接合面)が「デコボコ」している状態のことをいいます。

語源は、「陸(ろく)でもない」という言葉が由来で、「陸(ろく)」は、「正しい・まとも」という意味で、「不陸=まともでない=デコボコ」しているという意味で使われています。

また、英語では、「unevenness」または「roughness」と表記されます。

古い住宅やマンションの木質系の床材(=フローリング)では、リフォーム(=改装工事)をした際に、床に不陸が起こる場合があります。

業者の施工ミスやフローリングを支えている基礎(合板・コンクリート・柱・梁など)の経年劣化が主な原因です。

対策として、リフォームする際に業者に見積もりや、リフォーム後の補償を事前に聞いておきましょう。

ただし、無垢材(自然の木材)は、空気中の水分を吸ったり、吐いたりする習性があるため、不陸は必然的に発生しますので、リフォームする前に理解しておく必要があります。

2.不陸があるとどうなる?調整・整正のやり方は?

2.不陸があるとどうなる?調整・整正のやり方は?

床や壁の接合面にデコボコがあると、「ズレ」が生じ、構造物の品質が低下する場合があります。

お客様や発注者から「デコボコが気になるから直してくれ」と指摘があれば、修復作業をしなければなりません。

不陸作業は手間がかかるうえ、見積もり予算をしていない建設会社が多いので、しばしば金銭面の折り合いがつかず、発注者やお客様とトラブルになることがあります。

また、日中は太陽光で不陸に気づかない場合があり、夕方の西日によって、デコボコが見えてくることがあります。

作業工程の完了ごとに不陸の有無を確認することが重要です。

2-1.不陸調整・整正のやり方は?

不陸調整・整正のやり方は、凸を「削る」か凹を「埋める」の2種類の方法があります。

凸を「削る」ことを「ハツリ」といい、「くぼみ」の高さまで削り、仕上がり面を水平にします。

電動ハンマーや電動ピックを使ってのハツリ作業は、耳栓が必要なぐらいの騒音が出るので、事前に周辺住民の理解を得て作業する必要があります。

また、くぼみを埋めて不陸調整する方法は、「不陸調整材」を使用するのが一般的で、密着性のある「カチオン系」が主流です。

デメリットとして、塗布厚さが1~2mmのものであっても夏場で2日、冬場で4日の養生時間がかかること、上塗りの防水で使用する有機溶剤と相性が悪いことの2つが挙げられます。

上記の不陸調整材のデメリットを改善した商品も販売されていて、大日化成の「ラピタルエース」は、「速硬型軽量プレミックスモルタル」の性質をもつ不陸調整材です。

ラピタルエース(速硬型軽量プレミックスモルタル)の特徴

・薄塗りから厚塗りまで対応
・外気温が低くとも短時間で乾燥し、次工程を行える
・約3時間程度の養生時間を取れば、直接、強溶剤型プライマー等も使用可能

出典:大日化成株式会社ホームページ

3.不陸調整の単価は?

3.不陸調整の単価は?

不陸調整の価格は、面積や構造物(床・柱・天井など)、補修材や不陸調整方法などによって変わります。

さらに、人力や機械、昼間または夜間、舗装材料の種類によって単価は異なりますが、おおよそ1㎡あたり1~2万円が相場です。

出典:大阪府枚方市 平成30年度 小規模工事 単価一覧

不陸調整を外部の業者に依頼する場合は、複数の業者から見積もりを取って信頼できそうな業者を選びましょう。

4.「不陸」のまとめ

不陸(ふろく)とは?調整・整正方法から発注単価まで解説!

この記事では、不陸の意味や不陸調整方法、補修材や不陸調整の単価などを解説しました。

外作業では、太陽光の影響で不陸に気づかないことが多いですが、接合面でのズレが大きくなると、建築物の品質に悪影響を及ぼします。

工程完了ごとに不陸の有無をチェックしておきましょう。

「不陸」のまとめ
・不陸とは、床・壁・天井などの接合面の状態が、「デコボコ」している状態
・不陸調整で施工主とお客様の間でトラブルになることがある
・不陸調整は、電動工具や不陸調整材を使用して、接合面を水平にすること
・補修材は、大日化成の「ラピタルエース」が注目されている

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