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不動産経理の仕事内容とは?資格は必要?きつい・難しいという噂は本当?【志望動機の書き方も解説】

「不動産経理の仕事内容って専門的で難しい感じがするけれど、経験や資格がないとできないの?」

この記事をご覧になっている方の中には、こんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?

結論から言うと、不動産経理事務の仕事に特に資格は不要です。

確かに不動産という特性上、専門的な仕訳処理なども必要になりますが、働いているうちに自然とスキルが身についてくるので大丈夫です。

今回は男女を問わず人気のある不動産経理事務の仕事について、詳しく解説をしていきます。

仕事の内容や向いているタイプ、志望動機の例文などをご紹介しますので、ご興味のある方はぜひ、最後までご覧になってください。

この記事を読むと分かること
  1. 不動産経理の仕事内容
  2. 不動産経理として働くデメリット(悪い点)
  3. 不動産経理として働くメリット(良い点)
  4. 不動産経理に向いてる人
  5. 不動産経理の職種で働くためのおすすめ本と志望動機の書き方

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1.不動産経理の仕事内容

1.不動産経理の仕事内容

経理とは会社の売上管理など財務にかかわる業務を指し、会社を経営する上での判断材料となる数字を管理する重要な仕事です。

企業のお金にかかわる業務は主に「経理」「財務」「会計」の3つに分類され、それぞれ仕事の内容が微妙に異なるのが特徴です。

また処理や仕訳の仕方も「売買」「仲介」「賃貸」では各々、違いがあります。ここでは不動産経理の仕事内容について、詳しく解説をしていきましょう。

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1-1.企業のお金に関わる業務

利益が出ているかどうかを把握するためには、売上金の流れや経費の支払い状況などを細かく把握することが大切です。

ここでは企業経理の3本柱である「経理」「財務」「会計」の3つについて、簡単に説明をしていきます。

1-1-1..会計とは?

会計の意味を簡単に説明すると「金銭や物品の出入りを記録すること」です。

会計の仕事はお金や物品の流れを全て帳簿に記録して、まとめることが主な業務となり、

最終的には財務会計と管理会計のそれぞれにおいて、決算書を作成します。一言でいうと「お金の計算や勘定」をすることです。

1-1-2.経理とは?

会計はお金の管理全般を指しますが、経理はその中に含まれる特定の業務を指します。

具体的には「伝票や請求書の作成」「帳簿の記帳」「取引先に対する支払い」「税金関係の各種申告」などの業務です。

さらに決算期には、専門的な内容である「賃借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」などの「財務諸表」も作成します。

1-1-3.財務とは?

会計と経理の業務内容は近いものがありますが、財務はこれらとは意味合いが大きく違う業務を行います。

財務の主な仕事内容は、経理が作成した財務諸表などを参考に資金計画を立てて、銀行などの金融機関から資金を調達したり、株式を新たに発行して資金を調達したりするなど、会社の経営に必要な予算を管理する業務を行うのが仕事です。

1-2.「売買」「仲介」「賃貸」ではそれぞれ処理の仕方が違う

ここでは不動産会社の経理処理について解説をしていきます。

不動産会社は「売買」「仲介」「賃貸」では、それぞれ処理の仕方が違うのが特徴です。

1-2-1..売買の経理処理

不動産売買の経理の大きな特徴は、販売する不動産の売上と仕入(原価)を記録することのの他に、在庫も計上するなど様々な仕訳処理が必要となります。

また消費税の課否判定も行いますが、この業務には扱う物件によって課否判定が違ってきますから、注意が必要です。

例えば土地の売買の場合は非課税取引なので消費税はかかりませんが、建物の売買は消費税がかかるというように、土地と建物では税金のかかり方に違いが見られます。

1-2-2.仲介のケース

不動産仲介は、不動産売買や不動産賃貸とは異なり、不動産を保有しません。

そのため土地や建物を計上する資産や減価償却費が少ないのが特徴です。

消費税に関しては、特殊な取引でない限り、全ての仲介取引においては消費税が必要で、この点も不動産売買と不動産賃貸では違いがあります。

また不動産仲介は営業社員数が多いため、人件費が販売管理費の大部分を占めるのが特徴です。

1-2-3.賃貸のケース

不動産賃貸は、所有する不動産を賃貸して利益を上げる事業で、入居者から毎月支払われる賃料が主な収入源となっています。

不動産売買とは違い、建物は減価償却の対象になるので、土地と建物を同時に購入した場合については、それぞれ費用を算出することになります。

また消費税の計算も居住用物件は非課税取引ですが、事業用店舗などは消費税がかかるのが特徴です。支払い面では、固定資産管理費(税金・修繕費など)が非常に大きなウエイトを占めます。

不動産賃貸は、不動産売買と同じく土地や建物を購入する際に、多額の借入金が多い業種です。投資資金は賃貸料として回収しますが時間がかかり、物件の経年劣化による修繕費の負担も重荷になってきます。

2.不動産経理として働くデメリット(悪い点)

2.不動産経理として働くデメリット(悪い点)

経理職はノルマもなく働きやすい環境がメリットですが、「与えられた仕事だけをこなしていてキャリアの幅が広がらない」などといったデメリットがあります。

ここでは不動産経理として働くデメリットについて解説をしていきましょう。

2-1.作業が単調になりがち

不動産経理の仕事内容は、基本的には同じことの繰り返しになります。

メインとなる仕事は日々の帳簿への記録ですが、だいたい同じ取引内容なため、作業が単調になりがちです。

特に賃貸業の場合は、毎月入ってくる賃料の額とお客様が同じなため、修繕工事でもない限り、同じパターンの仕分け内容となります。

単調な作業が好きな人でないと、退屈になってしまうかもしれません。

2-2.年収が上がりづらい

経理の仕事内容は毎月同じような内容になり、会社の利益を上げることに直結する仕事ではないため、営業と違い、年収が上がりづらいのがデメリットです。

経理の給料はインセンティブ制のように、成果を上げれば高額の報酬を得られるものではないため、毎月決まった金額しかもらえません。

バリバリとリーダーシップを発揮して働きたい方や、キャリアとスキルを磨いて、よりレベルの高い仕事に取り組みたいという方には物足りないでしょう。

2-3.決算時期が忙しい・きつい

経理が一番忙しいときは、企業の確定申告である決算の時期に当たります。

そのため決算時期になると、業務も増えてハードになり残業になってしまうこともありがちです。

きちんとした会社では残業手当が支給されますが、それほど高額にはなりません。とはいえ会社の経営状況に関わる業務であるので責任は重く、間違いのない処理が必要です。

3.不動産経理として働くメリット(良い点)

3.不動産経理として働くメリット(良い点)

経理職は一定のスキルがあれば職場復帰しやすく、営業職のようにハードではないため、男女を問わず魅力のある仕事です。

ここでは、不動産経理として働くメリットについて解説していきます。

3-1.女性が働きやすい

事務職は男女を問わずにできる仕事ですが、細かい上に正確さが必要な作業のため、特に女性に人気のある職種です。

決算期など忙しい時期以外は、大抵の場合、定時で帰れるため、家庭との両立がしやすいのも人気の理由でしょう。

また不動産業の場合は未経験でも、簿記や宅建資格があると即戦力になるため、働きやすい職場となります。

3-2.スキルが身につく

経理職は女性の場合、出産や育児などで一定期間仕事を離れていても復帰しやすい職種です。

仕事内容は決まった内容が多いため、一度覚えてしまえば多少のブランクがあったとしても、特に問題なくこなせます。

長く働いていると会社の経理業務に精通するため、キャリアを積むほど経理としてのスキルが身につけられるのもメリットの一つです。

3-3.事務職の中では給料が高い

経理職は会計に関する専門的な知識が必要なため、事務職の中では給料が高い方になります。

固定給も一般的な事務と比べて高いのがメリットです。とはいえ専門的な仕事であっても、簿記の資格や実務経験がなければ応募できないということはありません。

未経験でも採用してくれる会社も多いので安心して応募ができます。

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4.不動産経理に向いてる人

4.不動産経理に向いてる人

それでは不動産経理に向いてる人とは、どのようなタイプの人なのでしょうか?

向いているタイプをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

4-1.PCスキルがある人

全ての事務ワークに共通していることですが、不動産業の経理として働くには、「ワード」や「エクセル」など最低限のPCスキルが必要です。

経理の場合は計算処理をすることが多いため、「エクセル」などで関数が使えると、さらに良いでしょう。関数を入力しておけば、面倒な表計算もあっという間に完成します。

また社内で活用するビジネス文書なども「ワード」などで作成できると、とても便利です。近年のオンライン環境の発達に合わせて「Slack」や「チャットワーク」などのビジネスツールのアプリも使いこなせると、さらに仕事がしやすくなります。

4-2.数字が得意な人

経理は会社のお金を取り扱う仕事のため、正確性が命の仕事です。

決して間違いがあってはならないため、数字の得意な人が向いています。簿記の資格などがあると、仕事にも大変役立ちますので、転職の際には非常に有利でしょう。

簿記2級程度を持っていると、中小企業から大企業までの財政状態と経営成績がわかるレベルなので、経理のプロとみなされます。

財務諸表が理解できると、経理や財務の即戦力として実用面で評価されるため、キャリアアップもしやすいのも特徴です。

4-3.コミュニケーションが得意な人

コミュニケーションが得意な人も経理の仕事に向いています。

経理の仕事はパソコンに向き合って、事務処理をするだけではありません。経理処理をする際には社内外の人とコミュニケーションを取りながら、仕分け作業や請求書の作成などを行っていくものです。

人との調和を大切にしながら仕事をしていくと、スムーズに仕事がはかどるため、経理職にもコミュニケーション能力は必要と言えます。

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5.不動産経理で働くのに役立つ本と志望動機の書き方【サンプル例文付き】

5.不動産経理で働くのに役立つ本と志望動機の書き方【サンプル例文付き】

経理職の仕事に採用されるためには、何よりも業界理解と職種理解が最優先になります。

不動産経理事務の仕事内容を分かりやすく理解できるテキストで、事前に勉強をしておくと良いでしょう。

おすすめテキストや不動産経理の職種で働くための志望動機の書き方を解説します。サンプル例文も「未経験者」と「経験者」別に分けてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

5-1.おすすめテキスト(業界理解と職種理解が最優先)

経理職は全ての業界にある職種であるため、「何故、不動産経理を選んだのか」ということについて、説得力を持って話すことが必要です。

そのためにも、不動産業界の経理に関する理解が必須となります。不動産業の経理について学ぶには下記の「不動産取引の会計・税務Q&A(第4版) 」というテキストがおすすめです。

不動産の取引ごとに会計や税務を分かりやすくまとめた本なので、ぜひ読んでみてください。

5-2.志望動機(会社を選んだ理由を明確にする)

数ある不動産会社の中でも「何故その会社を選んだのか」ということを、自分の経験を元に、論理的に解説することも必要です。

志望動機の例文はこちらになります。

5-2-1.志望動機【例文】未経験者の場合

不動産の経理事務を一生の仕事として働きたいと思い志望いたしました。不動産はいつの時代でも必要とされる業種であり、それに伴い不動産の経理事務も必要不可欠だと思っております。また、貴社では、マンションの開発など地域の活性化を積極的に行っている点もすばらしいと思い、事務職ではありますが、ぜひ一員として活躍したいと思いました。経理事務の経験はございませんが、不足している知識を少しでも補うために、簿記2級の資格の取得を目指し、キャリアを積み上げていく考えでおります。

5-2-2.志望動機【例文】経験者の場合

不動産の経理事務を一生の仕事として働きたいと思い志望いたしました。不動産はいつの時代でも必要とされる業種であり、それに伴い不動産の経理事務も必要不可欠だと思っております。また、貴社では、マンションの開発など地域の活性化を積極的に行っている点もすばらしいと思い、事務職ではありますが、ぜひ一員として活躍したいと思いました。経理事務の経験はございませんが、不足している知識を少しでも補うために、簿記2級の資格の取得を目指し、キャリアを積み上げていく考えでおります。

不動産業界で内定を獲得する志望動機の書き方【新卒・中途・未経験】

6.「不動産経理の仕事内容」のまとめ

不動産経理の仕事内容とは?資格は必要?きつい・難しいという噂は本当?【志望動機の書き方も解説】

今回は不動産経理の仕事内容や向いているタイプ、志望動機の例文などについて、詳しく解説をしました。

不動産経理は専門的な仕事ではありますが、一度覚えてしまえば確実にスキルが身につき、長い期間にわたって働けます。

また営業と違いノルマもなく基本的には定時で帰れますから、女性の場合、家庭との両立がしやすいのもメリットです。ただ快適な環境で働くためには、きちんとした会社選びが重要となります。

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