【無料で宅建勉強】過去問アプリや音声講座、独学PDFテキスト等を解説!
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宅建の受験にかかる費用は「受験手数料」の7,000円のみです。しかし宅建の勉強をするには、それなりのコストがかかります。
資格学校の「通学講座」や「通信講座」を利用するなら、数万円から十数万円の費用が必要です。また独学で勉強するにしても、テキストや過去問集などを購入しなければなりません。
そこで今回は、できるだけ安く勉強する方法として「無料でできること」に着目しました。通信講座や過去問、Webサイト、アプリ、模試、テキスト、音声講座など7つのジャンルを調査し、無料の学習ツールを13種類ピックアップして紹介します。
なお「宅建の受験には通常どれくらいの費用がかかるのか」という点に興味がある方は、以下の記事も参考にしてください。勉強のスタイルに合わせ「独学」「通学」「通信講座」という3つのパターンで必要となるコストを解説しています。
宅建試験の費用はいくら?合格〜登録後の維持費まで紹介!【費用対効果も解説】 |宅建Jobコラム
目次
1.宅建試験の対策は無料で出来る?合格する可能性は?
宅建は日本有数の難関資格です。合格するためには、相応の費用をかけて、たくさんの教材を使わなければいけないと考えている人もいるかもしれません。
資格学校のウェブサイトを見れば、十万円を超える価格設定の講座もあります。「無料のツールで本当に合格できるの?」と、不思議に思うのも無理はないでしょう。
実際のところはどうなのでしょうか?さまざまな無料学習ツールを調べてみました。
1-1.教材であることは間違いないけれど
結論、「無料の学習ツールだけで合格できる人」は、いるかもしれません。しかし注意点があります。
まず、資格学校が提供する無料ツールのほとんどは、有料講座の申込みに誘導する目的で設定されているという点です。つまりメインではなくサブ的な位置づけで提供されているものが多いということです。
それに対して有料ツールは、プロの宅建講師が集まり、それぞれの知恵を出し合って制作されています。たくさんのノウハウが集積されたツールだと言えるでしょう。
無料のツールがダメだというわけではありません。優れたツールもあります。しかし無料ツールの中には「それなりの質」であったり、使い勝手がイマイチだったりするケースがあるというのも事実です。
それを考えれば、無料の学習ツールだけで合格するのはとても難しいことだと言えるでしょう。
1-2.合格を後押しする「補助的な教材」として有効
ただし、すべての無料ツールが宅建学習の無駄になるというわけではありません。うまく使えば、宅建学習を大いに後押ししてくれる「教材」になります。
前述の通り、無料ツールの多くはメインではなくサブ的な位置づけで提供されています。そのため、宅建で合格するための「補助的な教材」として考えるのがおすすめです。メイン教材としてではなく、サブ教材として使うのがよいでしょう。
たとえば、家事の合間に「宅建講義」をBGMとして流したり、移動時間を使ってスマホの過去問に取り組んだりすることは、復習のための貴重な手段となります。
無料の学習ツールだけで合格を目指すのは困難でしょう。しかしスキマ時間を有効活用するためであれば、これらの無料ツールは有益に使うことが可能です。
2.宅建試験に役立つ無料の教材
無料ツールの使い方をおさえたところで、「無料の学習ツール」には、どのようなものがあるのか、宅建試験に役立つ無料教材を見ていくことにしましょう。
通信講座や過去問、Webサイト、アプリ、模試、テキスト、音声講座など、さまざまな宅建学習ツールを調査してみました。以下13種類の内容を解説します。
いずれも無料のツールなので、実際に試してみることが可能です。もし少しでも興味のあるツールがあれば、ぜひ実際に使ってみてください。
教材の種類 | 名称 |
---|---|
通信講座 | タキザワ宅建予備校(宅建基本講座) |
日建学院(宅建士通信合格コース) | |
スタディング(宅建合格法セミナーの視聴と受講体験) | |
TAC(会場やオンラインで実際の授業を体験) | |
過去問 | 過去問 過去問ドットコム |
宅建試験ドットコム | |
Webサイト | 宅建士の一問一答ドリル |
アプリ | 宅建 過去問 2020 |
模試 | |
宅建士合格広場の予想模試 | |
テキスト | LETOS |
音声講座 | 音声講座 宅建みやざき塾 |
タキザワ宅建予備校 |
2-1.通信講座
まず1つ目に取り上げるのは「通信講座」です。次の4つの資格学校の講座を紹介します。
- タキザワ宅建予備校(宅建基本講座)
- 日建学院(宅建士通信合格コース)
- スタディング(宅建合格法セミナーの視聴と受講体験)
- TAC(会場やオンラインで実際の授業を体験)
2-1-1.タキザワ宅建予備校なら48時間の「宅建基本講座」が無料公開!
タキザワ宅建予備校では「宅建基本講座」(全48時間)の講義動画とオンラインのテキストがインターネット上で無料公開されています。
2時間の授業が全24回で構成されており、内訳は次のとおりです。無料とは思えない充実ぶりです。
- 権利関係:2時間×10回=20時間
- 法令上の制限:2時間×5回=10時間
- 税・その他:2時間×3回=6時間
- 宅建業法:2時間×6回=12時間
このうち「会員登録なし」で見られる体験講義の動画は3作品あります。
この続きを見たい場合は「会員登録」をすれば閲覧することができます。会員登録は無料です。また会員登録をすると、次の2つのサービスも利用できるようになります。
- 校内テスト
- 質問広場
「校内テスト」は「宅建基本講座」の内容理解度をチェックするのに使えるテストです。ネット上で解答して送信するという仕組みです。
また「質問広場」は、学習上の疑問点や勉強法に関する悩みを語り合うことができる場所です。受講生同士のコミュニケーションの場として解放されていますが、スタッフによる巡回チェックもあり、投稿の中に「宅建解説の誤り」があれば修正するようにしているようです。
なお「宅建基本講座」は映像もテキストもオンラインで提供されています。もし印刷した「製本テキスト」や映像DVD、音声CDがほしい場合は、別途有料で用意されています。
- 製本テキスト:3,500円
- 映像DVD:12,000円
- 音声CD:6,000円
これだけ充実した内容が無料で提供されていると「どうして無料公開しているの?」と疑問に感じる人もいるかもしれません。
「宅建基本講座」はインプットが主体ですが、アウトプット能力をつけるために、別途「タキザワ過去問特訓講座」と「タキザワ直前特訓講座」が用意されています。
これらを利用する場合は有料です。無料の「宅建基本講座」が自分に合うようであれば、ぜひ上記2講座の利用も検討するとよいでしょう。
2-1-2.日建学院は「宅建士通信合格コース」を抽選100名にプレゼント!
日建学院では2019年秋に、定価38,000円の「宅地建物取引士(宅建士)通信合格コース」を抽選で100名にプレゼントするというキャンペーンを行いました。当選すると「無料チャレンジ生」として扱われるというものです。
対象は「2020年度の宅建受験生」のため、すでに応募は締め切られていますが、来年以降も実施される可能性があります。無料で宅建の勉強をしたい人は要チェックです。
なお前回は、2019年10月20日から12月9日までが応募期間となっていました。当選した100名には、2020年2月中旬から教材等が発送されています。
プレゼント対象となる「宅地建物取引士(宅建士)通信合格コース」の教材内容は次のとおりです。
「宅地建物取引士(宅建士)通信合格コース」は日建学院の宅建本科コースと同じテキストを用いた講座で、宅建の基礎から応用までを一通り学習することができます。テキストやDVDが送られてくるだけでなく、10月初旬に開催される「宅建公開模擬試験」の「会場受験」の権利も付いてきます。
参考までに、前回の「2020年度受験生」を対象とするキャンペーンでは、申込みに際して、以下①~⑤の条件が提示されていました。条件を満たさない場合は「無料チャレンジ生権利の放棄」と見なされるので気をつけてください。
- 2020年度宅建試験を受験予定であること
- 演習問題(20問×6回)・模擬試験2回の演習問題(計8回)を実施すること
- 2020年度宅建本試験受験番号を10月上旬までに提出すること
- 本試験後1週間以内に「自己解答」を提出すること
- 応募の際のアンケートに回答すること
2-1-3.スタディングなら「宅建合格法」セミナーの視聴と受講体験が可能!
スタディングは、ネットを使った資格学校として知られています。宅建士講座では「無料の会員登録」を行うことで、次のサービスが利用できます。
- セミナー「失敗しない宅建合格法 5つのルール」の視聴
- 「宅建士講座」の初回版「宅建業法1 宅建業法の全体像」の受講
- 音声講座、WEBテキスト、スマート問題集、セレクト過去問集の利用
メールアドレスだけでなく、FacebookアカウントやGoogleアカウントによる登録も可能です。気軽に登録してみましょう。
無料でスタディング 宅建士講座を試してみる – スマホで学べるスタディング 宅建士講座
無料会員登録をすると、実際の受講生がアクセスする「マイページ」が作成されます。
見られる講義は一部のみです。すべての講座内容が見られるわけではないため「無料の教材」とは言えませんが、WEBテキストやセミナー映像を見ることができるので、スタディングの使い勝手がよくわかる仕組みになっています。
「失敗しない宅建合格法 5つのルール」のセミナー映像も好評です。ぜひチェックしておくとよいでしょう。
2-1-4.TACなら、会場やオンラインで実際の授業が体験できる!
資格大手のTACでは、以下2つの無料サービスが提供されています。
- オンライン形式によるセミナーや授業の視聴
- 各校舎で開催される「無料公開セミナー」や講義の「お試し体験」
まず1つ目は、オンライン形式によるセミナーや授業の視聴です。
「無料公開セミナー」や「過去問体感セミナー」など、TACの各会場で行われた過去のイベントが収録された映像を見ることができます。
動画一覧|宅建(宅地建物取引士)|資格の学校TAC[タック]
無料体験講義の映像の中には、2時間を超える作品もあります。実際の授業内容がわかるため、独学で勉強する場合との違いが感じられるはずです。
また「本試験分析セミナー」では、宅建に合格するための勉強方法や、学習計画のアドバイスなどが盛り込まれています。オンラインでの無料視聴が可能なので、ぜひ気軽にチェックしてみましょう。
2つ目は、各校舎で開催される「無料公開セミナー」や、講義の「お試し体験」です。いずれも事前の予約なしで参加ができます。主な内容は次のとおりです。
無料公開セミナー&講座説明会 | 宅建(宅地建物取引士)|資格の学校TAC[タック]
①「宅地建物取引士」本試験分析セミナー(セミナー40~50分+講座説明会20~30分)
前年の宅建試験の内容を分析するセミナーです。合否を分けたポイントや、前々年試験との違い、今後に向けた試験対策などが紹介されます。
②お試し体験講義(お試し体験講義約70~80分+講座説明会約20分)
実際にTACの宅建講座を受講することができます。受付時に「当日の授業で使われるテキストの該当箇所コピー」が配布され、一般受講生と同じようにして講義を受けることができます。
③無料公開セミナー(セミナー40~50分+講座説明会20~30分)
試験対策や学習法、短期合格のポイントなどを取り上げるセミナーです。合格の指針や試験対策のヒントにもつながります。合格を目指す上での相談があれば、ぜひ講師をつかまえて質問してみましょう。
2-2.過去問
2つ目に取り上げるのは「過去問」です。宅建で合格を勝ち取るには「過去問の活用」は必須です。何度も繰り返し解くことで理解が深まります。ここでは次の2つの過去問サイトを紹介します。
- 過去問ドットコム
- 宅建試験ドットコム
2-2-1.過去問ドットコム
「過去問ドットコム」は、さまざまな試験の過去問が収録されているサイトです。
宅建試験については、平成20年度(2008年) から令和元年度(2019年)までの過去問がまとめられています。利用は無料です。解説もついているので、繰り返し学習することで自然と知識が定着していくことでしょう。
(無料)宅建の過去問を提供「解説あり」 – 脳に定着させて絶対合格
「過去問ドットコム」の場合、問題は次の3つの方法で出題されます。自分の好みの解き方で、過去問にチャレンジすることができます。
- 全問
- 年代別
- 分野別
このサイトの特徴の一つは「ランダム出題機能」です。全問正解できるまでの間、ずっとランダムに出題され続けます。
「全問正解するまでは止められない」という仕組みなので、1問もとりこぼすことなく完璧にしたいという人にはおすすめの機能です。
また、50問すべてを一覧表示させることも可能です。探したい問題がすぐに見つかるので便利です。
2-2-2.宅建試験ドットコム
2つ目の「宅建試験ドットコム」も、宅建の過去問サイトです。2つのコーナーがあります。
- 過去問道場
- 一問一答クイズ
1つ目の「過去問道場」のコーナーには、平成12年度(2000年)から令和元年度(2019年)までの20年分の過去問、合計1,000問が収録されています。
平成15年以降の850問については、解答付きです。出題にあたっては「すべての過去問からランダムに表示する」というパターンの他、次のような指定も可能になっています。
- 試験回指定
- 分野指定
「試験回指定」では、出題範囲として「いつの試験問題を対象にするか」を選ぶことができます。単年ではなく複数年の選択も可能なので、たとえば「平成27年から令和元年までの5年間の問題で構成する」ということができます。
「分野指定」でも同様で、「権利関係だけで問題を構成する」ということもできますし「法令上の制限と宅建業法を組み合わせて出題させる」ということも可能です。
また、2つ目の「一問一答クイズ」というコーナーでは、収録された過去問を一問一答形式で表示させることができます。
平成16年から令和元年までの700問の4肢が一問一答式で収録されていて、合計3,200問にチャレンジすることができます。
2-3.Webサイト
3つ目に取り上げるのは「Webサイト」です。さまざまなサイトがありますが、ここでは「宅建士の一問一答ドリル」を紹介します。
2-3-1.宅建士の一問一答ドリル
「宅建士の一問一答ドリル」は、宅建知識が「一問一答式」で学べるサイトです。
書籍「みんなが欲しかった宅建士の教科書」と連携して出題されているため、難しい過去問よりも、まずは基本的な知識を確認したいという人には向いています。
画面がシンプルでわかりやすいのが特徴で、「○」か「☓」か「パス」を選択すると、解答の正否とミニ解説が表示されます。
問題ごとに「正解率」と「難易度」が表示されるため、問題ごとに「どこまでマスターしておくべきか」という学習の優先順位もわかります。
また「MYデータ」をクリックすると、間違えた問題やパスした問題が一覧で表示されます。復習すべき問題がわかりやすく可視化される仕組みです。
2-4.アプリ
4つ目に取り上げるのは「アプリ」です。スマホアプリなら、移動時間や休憩のタイミングで気軽に試せます。スキマ時間の有効活用にもなるのでおすすめです。
ここでは無料のアプリとして「宅建 過去問 2020」を紹介します。
2-4-1.宅建 過去問 2020
- 対応:iOS・android
- 価格:無料
- リリース日(更新日):2020年6月7日
- 提供:Trips LLC
「宅建 過去問 2020」には、過去12年の問題が3,671問も収録されています。一問一答式の問題数は「宅建アプリの中で最大級」と言われています。問題と解答だけでなく、解説も付いているのが特徴です。
気になる問題があれば「チェック」を入れることができるため、選択した問題だけを集めて復習するといった活用もできます。
「App Store」を見ると7,000件を超える評価が集まっています。「有料でも買いたい」等、評価の声がとても多いです。無料なので、まずはダウンロードしてみましょう。
宅建 過去問 2020 – 一問一答と10年分の過去問演習アプリ – Google Play のアプリ
なお、アプリを使った宅建学習については、次の記事も参考にしてみてください。
宅建おすすめアプリ(有料・無料)を紹介!【初心者向け2020年決定版】 |宅建Jobコラム
2-5.模試
5つ目に取り上げるのは「模試」です。模試は「必ず使わなければいけないもの」ではありませんが、自分の実力を試すには有効な手段です。ここでは2つの模試を紹介します。
- 未来問(みらいもん)
- 宅建士合格広場の予想模試
2-5-1.未来問
「未来問」(みらいもん)は、オンライン資格学習サービスの「資格スクエア」が開発したAIによる予想問題です。平成元年から令和元年までの31年分、合計1,550問の過去問をもとに作成されています。
2019年の的中率は74%を記録したとされており、19,200名以上の利用実績があります。問題と解説、そして宅建みやざき塾の宮嵜先生による解説講義がセットで無料提供されています。
なお無料となるのは1回目のみです。「2回目、3回目セット」は有料(6,000円)となっています。まずは1回目を試してみるとよいでしょう。
2-5-2.宅建士合格広場の予想模試
「宅建士合格広場」が運営する「予想模試」は、次回の宅建試験の予想問題を本試験のように50問形式でまとめたものです。予想問題は50問とも無料で公開されています。
2020年試験の予想問題は以下のとおりです。
ただし、解答と解説を見るためには、「直前答練」を購入しなければなりません。4回分の答練と解説がセットになっており、3,500円となっています。購入すると、管理画面にログインするためのパスワードがもらえます。
2020年度版(令和2年度版)宅建士直前答練 – 宅建士合格広場
動画による解説については、サンプル映像が無料で公開されています。購入前に視聴してみるとよいでしょう。
【2020年宅建士試験】無料版予想問題(オンライン版答練)の動画解説 – 宅建士合格広場
2-6.テキスト
6つ目に取り上げるのは「テキスト」です。「LETOS」を紹介します。
2-6-1.LETOS
LETOSは「宅建通信講座」を運営する通信教育会社です。宅建テキストの内容をすべて無料で公開しています。
「まとめてファイルをダウンロードする」という形式ではなく、「項目ごとにウェブサイトで閲覧する」という仕組みです。掲載場所がわかりにくいため、科目ごとのリンク先をまとめました。
法令上の制限のわかりやすい無料テキスト(参考書)|宅建通信講座LETOS
宅建業法のわかりやすい無料テキスト(参考書)|宅建通信講座LETOS
税・その他のわかりやすい無料テキスト(参考書)|宅建通信講座LETOS
なおYouTube動画による解説もあります。ぜひチェックしてみてください。
また同社は「過去問解説無料メルマガ」も発行しています。「メールアドレス」と「苗字」を登録すると、平日に3問ずつ、合格に必要な過去問と解説が送られてきます。興味のある人は、試しに登録をしてみてはいかがでしょうか。
2-7.音声講座
最後に取り上げるのは「音声講座」です。音声講座なら、ちょっとした移動や家事の最中でも気軽に聞くことができます。
ここでは2つの講座を紹介しますが、いずれもYoutubeによる動画講座です。ただし動画を見なくても、音声のみを聞き流しながら勉強できるのが特徴です。
- 宅建みやざき塾
- タキザワ宅建予備校
2-7-1.宅建みやざき塾
「宅建みやざき塾」は、宅建講師で有名な宮嵜晋矢氏が運営する、宅建の受験指導サイトです。宅建解説のYouTube動画が数多く収録されています。
動画講義の主な内容は次のとおりです。科目ごとに分かれており、1テーマにつき5分から20分とコンパクトにまとめられています。
- 重要ポイントまとめ講義
- 重要過去問題解説講義
- 法改正
- 統計
- 重要数字
- ゴロ合わせ
メールアドレス等の登録も不要です。試しにいくつかの動画を見て、実際の聞き心地や「向き・不向き」を確認してみるとよいでしょう。
2-7-2.タキザワ宅建予備校
音声講座として活用するなら、先ほど「通信講座」で紹介した「タキザワ宅建予備校」の「宅建基本講座」もおすすめです。
この無料講座を使えば、宅建講座の全体像が48時間のYouTube映像で理解できるようになっています。
- 権利関係:2時間×10回=20時間
- 法令上の制限:2時間×5回=10時間
- 税・その他:2時間×3回=6時間
- 宅建業法:2時間×6回=12時間
会員登録をしないと最初の3話しか閲覧できませんが、会員登録は簡単です。
3.「無料の宅建勉強方法」のまとめ
無料で使える宅建学習ツールについて解説しました。
宅建の勉強というと「テキストや過去問を何冊も買いそろえなくてはいけない」というイメージがあるかもしれません。しかし、お金をかけなくても、宅建の勉強手段はたくさんあります。
今回は、通信講座、過去問、Webサイト、アプリ、模試、テキスト、音声講座という7つのジャンルにわけて、合計13種類の無料ツールを紹介しました。
無料ツールにはお金を使わずに学習できるというメリットがあります。しかし、有料ツールにはないデメリットもあります。まずは実際に使ってみて、自分に合う学習ツールかどうかを確認するようにしましょう。
チェック「宅建に独学で一発合格したい!」という人のために、宅建合格のロードマップを解説しました!
宅建に独学で一発合格するロードマップ!勉強時間、勉強法を徹底解説!
宅建の試験概要や、必要となる勉強時間、そして合格のための勉強法を紹介しており参考になるはずです!ぜひご覧ください。
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宅建を取ろうとしている方の中には、「宅建がないと不動産業界に転職できない」と思っている方がいますが、それはよくある誤解です。
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