プレサンスコーポレーションの平均年収は845万円!【年齢・職種・役職・学歴別に詳しく解説】
不動産業界で転職をご検討の方!
宅建Jobに相談してみませんか?
プレサンスコーポレーションは1997年に創業したマンションのデベロッパーです。
大阪市に本社を設置しており、東京、名古屋にも支店があります。
2021年度の全国分譲マンション供給ランキングでは、野村不動産(1位:4,014戸)と三井不動産レジデンシャル(2位:3,982戸)に次いで、3位(3,950戸)に入りました。近畿圏、東海・中京圏では1位の実績を誇っています。*1
今回は、近年、目覚ましい発展を遂げている「プレサンスコーポレーション」について詳しく解説をしていきます。
マンションデベロッパーへの転職にご興味がある方はぜひ、参考にしてください!
出典:*1 プレサンスコーポレーション「プレサンスの取り組み」
この記事・サイトの監修者
棚田 健大郎
保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有
不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数20万人以上。
この記事・サイトの監修者
棚田 健大郎
保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有
不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数20万人以上。
目次
1.プレサンスコーポレーションの平均年収
プレサンスコーポレーションの平均年収は845万円です。*2
ここ数年の最高平均年収は909万円であり、不動産業界の平均年収「743万円」と比較すると102万円も多い金額となります。
東洋経済オンライン「40歳推計年収ランキング【近畿圏】」では、推定年収1,000万円超えという高年収を叩き出しており、ベスト4にランキングされました。*3
日本のサラリーマンの平均年収が400万円台であるのと比べると、いかに年収が高いのかがわかります。
プレサンスコーポレーションでは実力に見合った報酬を、社員に与える会社であるといえるでしょう。
年収に関するプレサンスコーポレーションの社員の口コミは以下の通りです。
出典:*2 平均年収.jp「プレサンスコーポレーションの年収」
出典:*3 プレサンスコーポレーション「数字で見るプレサンス」
1-1.競合他社との違い
競合他社である「野村不動産」と「三井不動産レジデンシャル」との年収を比較をすると、以下のようになりました。
- 野村不動産(平均年収:1,156万円)*4
- 三井不動産レジデンシャル(平均年収:808万円)*5
「プラウド」ブランドでマンション業界の首位である野村不動産は、1,000万円台を超えています。
財閥系不動産会社グループの三井不動産レジデンシャルは808万円で、プレサンスコーポレーションの方が平均年収が高い状況です。
両者ともマンションデベロッパーを代表する存在であり高収入が特徴ですが、プレサンスコーポレーションも供給実績、年収ともに肩を並べるような会社といえます。
出典:*4 就職四季報総合版(2021年)P627
出典:*5 宅建Job「三井不動産レジデンシャルの平均年収は低い?転職に向いているタイプも解説!」
2.プレサンスコーポレーションの平均年収の内訳・仕組み
ここではプレサンスコーポレーションの年収の内訳について、詳しく解説していきましょう!
2-1.賞与
プレサンスコーポレーションの5年間の平均賞与は以下の表の通りです。
プレサンスコーポレーションの年収は実績により大きく変動するため、賞与の金額は多いとはいえません。通年、30万円前後となります。
年度 | 平均賞与金額 |
---|---|
2016年 | 31万円 |
2017年 | 31万円 |
2018年 | 29万円 |
2019年 | 28万円 |
2020年 | 28万円 |
2-2.各種手当
プレサンスコーポレーションは福利厚生が充実しているのが特徴です。
女性が働きやすい環境や住宅補助など、さまざまなサポート体制を整えています。
以下の表にまとめましたのでご参考にしてください。
内容 | |
---|---|
待遇・各種手当 | 賞与:年2回(7月・12月) 交通費支給、資格手当(宅地建物取引士、建築士等)、社宅家賃補助 営業職・総合職:昇格・昇給 年2回(4月・10月) 一般職:年1回(4月) |
福利厚生 | 各種社会保険完備 当社管理物件に限り、社宅家賃補助制度(社員/月2万5千円支給、主任以上/月4万円支給) 資格取得奨励金制度 優秀社員旅行実績(上海、韓国 など)※営業職のみ 保養所・提携リゾートホテル(琵琶湖 他 27ヶ所) 従業員持株会制度 株式給付型ESOP DC(確定拠出年金) |
福利厚生面では、女性社員が働きやすいように「産前産後休業・育児休業」「介護休業」も完備されています。
住宅手当も充実しており、プレサンスコーポレーションの管理物件に限り社宅家賃補助制度があります。一般社員は月2万5千円支給、主任以上の社員は月4万円が支給されます。
3.プレサンスコーポレーションの平均年収【年齢・職種・役職・学歴別】
次に、プレサンスコーポレーションの平均年収を、「年齢・職種・役職・学歴別」に詳しく解説します。
3-1.年代・役職別
プレサンスコーポレーションの年代別平均年収は以下の表の通りです。
25~29歳層で年収がグッと上がり、年齢が上がるにつれて年収も高くなっていきます。
ピークを迎えるのは55~59歳層の926万円で、60歳以降は次第に下がっていくのが特徴です。
年代 | 平均年収 | 平均月額給与 |
---|---|---|
20~24歳 | 370万円 | 25万円 |
25~29歳 | 603万円 | 41万円 |
30~34歳 | 649万円 | 47万円 |
35~39歳 | 671万円 | 48万円 |
40~44歳 | 749万円 | 54万円 |
45~49歳 | 853万円 | 61万円 |
50~54歳 | 934万円 | 65万円 |
55~59歳 | 926万円 | 65万円 |
60~65歳 | 605万円 | 44万円 |
役職別の平均年収はこちらです。
主任クラスでも848万円の年収となり、一般的なサラリーマンの平均年収の2倍となります。
部長クラスとなると年収が1400万円近くになり、かなり高額な年収を実現できます。
役職別 | 平均年収 |
---|---|
主任 | 848万円 |
係長 | 957万円 |
課長 | 1,265万円 |
部長 | 1,398万円 |
3-2.職種別
プレサンスコーポレーションの職種別の年収は、公式ホームページに掲載されている募集要項によると、以下の表のような給与体系になっています。
営業職はインセンティブがプラスされるので、実績を上げればかなり高収入を得ることが可能です。
事務系などの一般職ではそれほど多くの収入は得られません。
職種 | 平均年収 |
---|---|
営業職 | 300万円以上 (月給:固定給 25万円 ※2019年実績+業績給) |
総合職 | 300万円以上(月給:固定給 25万円以上) |
一般職 | 222万円以上(月給:固定給 18万5千円) |
3-3.学歴別
最終学歴別の年収は以下の表の通りです。
学歴が高いほど年収もアップし、高卒と大卒では約300万円もの開きがあります。
一方、最終学歴が高卒でも836万円もの年収が得られるので、学歴に関係なく稼げる会社ともいえるでしょう。
最終学歴 | 平均年収(50~54歳) |
---|---|
高卒 | 836万円 |
短大卒 | 982万円 |
大卒 | 1,149万円 |
3-4.男女別
男女別の年収は以下の表の通りです。
性別で基本給などが違うわけではありませんが、女性の場合は家庭によって働き方が異なるため、男性社員より低い年収となります。
とはいえ、バリバリに働いている女性社員も多いので、あくまでもご参考程度にお考えください。
性別 | 平均年収(40代:平均) |
---|---|
男性 | 957万円 |
女性 | 722万円 |
4.プレサンスコーポレーションへの転職をオススメする人
プレサンスコーポレーションは、頑張った分がそのまま報酬として反映される会社です。
不動産業界でバリバリ働けるエネルギッシュな人材を求めています。
4-1.やる気次第で稼げる環境を求めている人
不動産会社は実力がある人を重視する傾向があり、プレサンスコーポレーションも同様です。
学歴や職歴よりも、仕事に対する「やる気」が必要とされる会社といえるでしょう。
プレサンスコーポレーションの公式ホームページには、実際に働いている営業社員のインタビューが掲載されていますが、自分の持つ強みとしては、「負けず嫌い」と答えている若手社員が紹介されています。
お客様のプラスになる有益な情報やご提案をするために、常に税金や年金などお金に関する情報を収集することは怠らないそうです。
知識を高めるための勉強も、自ら励めるような人材が適しています。
関連記事はこちら!
不動産業界は高卒でも活躍できる?営業の仕事内容・学歴不問の求人も解説
4-2.多少忙しくても稼ぎたいと思える人
不動産業界で営業として働くのは、簡単なことではありません。
プレサンスコーポレーションも「激務」であることに変わりはなく、テレアポや飛び込みなどハードな営業スタイルが主流といえます。
実力次第で高収入が得られる会社ですが、かなりメンタルが強くないと務まらない会社です。
多少ハードで忙しくても、バリバリ稼ぎたいと思える人には向いています。
関連記事はこちら!
プレサンスコーポレーションは激務?電話営業の闇・年収・歩合の仕組みも解説!
5.「プレサンスコーポレーション 平均年収」のまとめ
今回はプレサンスコーポレーションの平均年収について、詳しく解説をしていきました。
プレサンスコーポレーションは1997年創業で、不動産業界では比較的新しい会社です。
しかし、野村不動産や三井不動産レジデンシャルなど、そうそうたる一流の不動産会社に引けを取らない実績を誇っています。
「ハードな働き方でも高収入を得たい!」というガッツがある方にはぴったりでしょう。
プレサンスコーポレーションへの転職に興味がある方へ!
プレサンスコーポレーションの仕事にご興味がある方は、宅建Jobエージェントまでご相談をしてみてはいかがでしょうか?
宅建Jobエージェントは不動産に特化した転職エージェントで、信頼できるきちんとした企業の求人を多数保有しております。
プロのキャリアアドバイザーが親身になって、面接対策や志望動機の書き方まサポートしますので、不動産業界は初めてという方でもご心配には及びません。
登録やご相談は一切無料ですので、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
不動産業界で転職をご検討の方!
宅建Jobに相談してみませんか?