【2022年版】西武建設の平均年収は610万円!賞与・福利厚生・向いているタイプを解説!
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西武建設は、1941年(昭和16年)に創業した老舗の建設会社です。
西武ホールディングスの本社がある埼玉県所沢市を中心にビジネスを展開しています。
西武グループの建設会社として、80年の伝統の中で培ってきた建設技術を活かしながら、公共工事や都市開発など大規模な工事を実施してきました。
2022年3月31日からはミライトグループの一員として、新たなスタートを切っています。
今回は、西武建設で働くことを検討している人に向けて、平均年収について詳しく解説をしていきます。
西武建設への転職にご興味がある人は、ぜひ参考にしてください!
この記事・サイトの監修者
棚田 健大郎
保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有
不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数20万人以上。
この記事・サイトの監修者
棚田 健大郎
保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有
不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数20万人以上。
目次
1.西武建設の平均年収
西武建設の平均年収は610万円です。*1
年収は400万円~700万円と幅がありますが、基本的に年功序列制の会社なので長く働き続けていれば、給与は毎年数千円ずつ上がっていきます。
みなし残業手当があり、実際に残業をしなくてもその分は支払われるのがうれしいポイントです。
1-1.競合他社との違い
西武HDでは、新型コロナウイルスの影響でグループの中核事業である鉄道とホテルの売上が下がり、2021年の決算では連結で723億円の損失を計上しました。*2
このような事情から西武グループはグループ企業を再編し、西武建設を通信工事大手のミライト・ホールディングスに譲渡しています。
ここでは、西武建設の競合他社を2社、比較してみましょう。
まず、1つめの会社は東武建設株式会社です。
東武建設は1946年(昭和21年)に創立した東武グループの企業であり、西武建設の創立5年後に設立されました。
栃木県日光市に本社があり、栃木県を中心に公共工事や医療・福祉施設、リゾート施設などを手掛けています。
鉄道工事や土木工事など公共性の高い大規模な工事を受注しており、地域の安全や発展のために貢献している企業です。
東武グループというバックがあるため、企業の安定性は高いといえます。
残業代も100%支給されるので、サービス残業とはなりません。働いた分だけ、きちんと収入に反映されます。
続いてもう1社は小田急不動産です。
小田急不動産は小田急電鉄直系の不動産会社で、東京都渋谷区に本社を置いています。
首都圏や宮城県仙台市域をおもな営業基盤としており、賃貸・分譲マンションやビルの販売・運営を行っています。
分譲住宅事業では「リーフィア」シリーズを展開し、戸建て住宅やマンションなどを小田急沿線エリアで提供中です。
賃貸マンション・オフィスビル用地や物流施設用地などの事業用地の買取も行っており、幅広い分野でビジネスを展開しています。
年功序列の社風であり、勤続年数が長いほど収入が上がるシステムです。
出典*2:日経クロステック「西武HDが財務悪化で子会社再編、「建設」売却でも「造園」温存か」
2.西武建設の平均年収の内訳・仕組み
それでは、西武建設の賞与や各種手当について解説をしましょう!
2-2.賞与
西武建設の賞与は年2回(7・12月)あり、賞与は業績により変動します。
賞与は、技術職で非管理職である42歳の男性(大卒 正社員)の場合で、年間50万円という一例があげられます。*3
2-3.各種手当
西武建設の各種手当や福利厚生の例は以下の通りです。
育児・介護休業制度を完備しており、子育てをしやすい環境を整えています。
福利厚生 | 内容 |
---|---|
休暇制度 | 完全週休2日制/年次有給休暇(初年度10日・最大20日) |
健康・医療機関 | 各種保険/グループ保険/健康診断/メンタルヘルスケア |
慶弔・財産形成 | 財形貯蓄/慶弔見舞金/従業員持株会/互助会/企業型確定拠出年金 |
その他 | 保養所の利用/レジャー施設の利用割引 |
育児・介護休業制度 | 看護休暇、時差出勤、所定外労働免除、短時間勤務、単日数勤務 |
通勤手当 | 実費 |
出典:西武建設「採用情報」
3.西武建設の平均年収【年齢・職種・役職・学歴別】
ここでは、西武建設の平均年収を、年齢・職種別にそれぞれ解説します。
3-1.年代・役職別
西武建設の年収は経験や能力などを考慮のうえ決定する方式です。
一般社員の年収は400万円~700万円台が基本となっています。
月収は270,000円~450,000円台で、月42時間相当の固定残業代(月収270,000円の場合、月69,000円)が含まれています。超過分はきちんと支給されるのでサービス残業にはなりません。*4
月収は経験や年齢等を考慮して個別に決定されることになります。
出典:西武建設「採用情報」
3-2.職種別
職種別の平均年収は以下の通りです。
職種を問わず、基本的に400~700万円台となっています。
職種 | 平均年収 |
---|---|
建築施工管理 | 400万円~700万円 |
土木施工管理 | 400万円~700万円 |
リノベーション設計 | 400万円~700万円 |
法人営業 | 400万円〜600万円 |
民間新築営業 | 400万円〜600万円 |
3-3.学歴別(総合職の場合)
学歴別の給与の金額は以下の通りです。
学歴が高いほど基本給が高い傾向になります。
最終学歴・職種 | 月額給与 |
---|---|
大学院 | 232,400円 |
大学 | 225,000円 |
短大・専門(2年制)・高専 | 200,000円 |
出典:リクナビ「西武建設」
4.西武建設への転職をオススメする人
西武建設は、総合建設会社として高度な技術を活用しながら地域社会への貢献を目指している会社です。
ここでは、西武建設への転職をオススメする人のタイプについて解説をします。
4-1.離職率が低めの建設会社で安心して働きたい人
西武建設は現在、通信大手ミライトの子会社となりましたが、離職率が低めであり安定して働ける企業です。
そのため、「離職率が低めの建設会社で安心して働きたい人」に向いています。
ワークライフバランスを重視した職場風土の醸成を図り、社員が育休などを取得しやすい環境を整えている点もメリットです。
年収は日本の平均的なサラリーマンの年収レベルですが、会社の基盤がしっかりしているため、長期的に働ける会社といえます。
ノー残業デーを導入するなど、働き方改革を推進しているホワイト企業です。
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4-2.資本力がある企業ならではの大規模案件に携わりたい人
西武建設は2022年3月31日からミライトグループに属しており、安定した基盤を持っている手堅さが魅力の企業です。
ゼネコンとして、住宅だけでなく、鉄道や水道などインフラ関連の大規模な案件をいくつも手掛けています。
そのため、「資本力がある企業ならではの大規模案件に携わりたい人」にピッタリです。
普通の建設会社では体験できないプロジェクトに関われるため、ビジネスマンとしてさらなる成長が期待できます。
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5.「西武建設 年収」のまとめ
今回は、ミライトグループの企業である西武建設について詳しく解説をしました。
西武建設は基本的に年功序列制の社風を温存しており、長く勤めるほど年収が上がる会社です。
年収がずば抜けて高いなど派手な要素はありませんが、大企業の資本の下で経営されているため、安定性が高いのが大きな魅力となります。
ノー残業デーや子育てしやすい制度を導入するなど、社員のワークライフバランスを大切にしているホワイトな企業です。
安定的に建設業界で働きたい人には、ピッタリといえます!
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