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不動産業界でホワイト企業に就職・転職を成功させるコツは?【企業ランキングも紹介】

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「不動産業界はブラック企業が多いと聞くけれど、中にはホワイト企業もあるのかな?」

不動産業界への転職に際して、このような疑問を持たれている方も実はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

不動産業界は利益率が高いこともあり、成果さえ上げれば社員の働き方など顧みないブラック企業も確かに存在します。しかし、全ての不動産会社がそのようなわけではなく、ホワイト企業と呼べる素晴らしい会社もたくさんあるのです。

今回は不動産業界のホワイト企業について、詳しく解説をしていきます。ホワイト企業の見つけ方やランキング、就職や転職をする方法など、役立つ情報をたくさん集めてみました。

これから不動産業界で働くことを考えている方はぜひ、参考にしてください!

監修者棚田健大郎

この記事・サイトの監修者

棚田 健大郎

保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有…続きを読む

不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数10万人以上。

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この記事・サイトの監修者

棚田 健大郎

保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有…続きを読む

不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数10万人以上。

1.不動産業界のホワイト企業の見つけ方【就職・転職】

1.不動産業界のホワイト企業の見つけ方【就職・転職】

不動産業というと「ブラック企業が多そう」というイメージがありますが、全ての会社がそういうわけではありません。

不動産業界でもいわゆる「ホワイト企業」は存在しているのです!

それでは、どのようにすれば「ブラック」と「ホワイト」を判断することが出来るでしょうか?

判別方法としては「待遇面」と「人間関係」を注視すると良いでしょう。ここでは、この2点に絞って解説をしていきます。

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1-1.待遇

ブラック企業かホワイト企業であるかは、待遇面ではっきりと分かります。

ここでは給料や休日、福利厚生などでの違いについて明らかにしていきましょう!

1-1-1.給料・インセンティブ・賞与

まず給料面ですが、ブラック企業の場合は固定給が非常に低い金額です。

良く見かける求人広告に「インセンティブで月収100万以上可能!」などといったキャッチフレーズがありますが、中小規模の不動産会社でインセンティブが異常に高額な会社は、ブラック企業の確率が高いでしょう。

ヒューリックは激務な会社?年収・離職率・福利厚生など気になる評判を解説

ホワイト企業の場合は固定給は平均並みですが、インセンティブや賞与もきちんと支払われます。評価の仕方も個人単位ではなく、社内でのチームワークや業績も考慮したうえで、査定する場合が多いようです。

そのため、社員一丸となって、協力し合いながらプロジェクトの成功を進めていく傾向があります。ブラック企業の場合は、ほぼ全員が一匹狼風で、自分の成績さえ良ければ周囲の状況などお構いなしという態度の人がほとんどです。

不動産会社の平均年収ランキング!事業内容や福利厚生も解説!

 

ホワイト企業 ブラック企業
・固定給は平均並み
インセンティブ、賞与が支払われる
固定給が低い
・インセンティブ比率高め
・求人欄では高年収をアピール

1-1-2.残業・休日

ブラック企業とホワイト企業の違いは、
①年間休日は何日あるのか
②残業や休日出勤は多いのか
③残業代は出るのか
という点でも、明らかに違いがあります。

当然ですが、ブラック企業は「残業や休日出勤は多いが、休日は少なく残業代はもちろん出ない」というような労働環境が多いです。逆にホワイト企業なら「残業や休日出勤は滅多になく、休日がきちんと取れて残業代は支払われる」という良好な労働環境で働けます。

ブラック企業で売買営業の場合、ノルマの達成が厳しいときには休日でも飛び込みやテレアポなどの営業をしなくてはなりません。数字が取れないと休みなんて関係ないのです。過労死ラインぎりぎりまで働かされて、体調を崩す人も多いでしょう。

不動産業界は残業が多い?定時で帰れるホワイト企業の探し方も解説!

その点ホワイト企業なら、たとえお客様の都合で休日出勤になったとしても振替休日をきちんともらえます。基本的にホワイト企業の場合は残業や休日出勤自体が少ないので、無理をせずに働けるのがメリットです。

ホワイト企業 ブラック企業
・年間休日が多い
・休日出勤があっても振替あり
・残業代も出る
・年間休日が少ない
・休日出勤あり振替もなし
・残業代は出ない

1-1-3.福利厚生

福利厚生面でも、ブラックとホワイトでは大きな差があります。

ホワイト企業は住宅手当、交通費、家族手当など給料以外の付加手当が充実しており、有給休暇制度などもばっちり取得ができます。育児休暇は男性社員でも利用しやすい環境です。

その反面、ブラック企業になると、そもそも住宅手当や家族手当などが最初から付いていない場合がよくあります。交通費はあったとしても満額はもらえず、雀の涙ほどの金額しか出ない場合もありがちです。

また有給休暇や育児休暇制度があったとしても、利用しにくい職場環境であることが多いでしょう。福利厚生面が手厚いかどうかで、ほぼブラックかホワイトかの判別がつくのです。

ホワイト企業 ブラック企業
充実している
・利用もしやすい
・無い
あっても機能していない

1-1-4.昇給・昇進

昇給や昇進面でも大きな違いが見られます。

ブラック企業の場合、異常に昇進が早い会社がありますが、実際のところ「名ばかりの管理職」であって、ずっと営業ノルマに追われ続けることもあるのです。昇進が早い会社は、「単純に人がすぐ辞めてしまう」という可能性もあるでしょう。

自分の仕事の他にも部下のフォローもタダ同然でやらされる羽目になり、業務内容がただ増えただけというケースも多く見られます。悲しいことに昇進はしても、昇給はほとんどないのが特徴です。

ホワイト企業の場合はしっかりとキャリアを育成する過程があり、成果に応じて①営業②役職③管理職と順調にステップアップができます。また役職が上になるほど現場に出なくなり、プロジェクト業務などで指揮を執ることが多いようです。

給料面でもインセンティブのパーセンテージが少なくなり、基本給が増えるため給料の変動が少なくなり、安定した収入を得られるようになります。

ホワイト企業 ブラック企業
能力に合わせて昇進
・基本給が増える
速い
・すぐに管理職になれる
昇給はほぼ無い

1-2.人間関係

職場の環境で一番気になることと言えば、人間関係ではないでしょうか?

こちらもブラックとホワイトでは、天と地ほどの扱いの差が出てきます。ブラックの場合、ストレスを溜めすぎると、うつ病を発症してしまうこともあるため、会社選びには十分気を付けましょう!

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1-2-1.上司・同僚

もうお分かりかと思いますが、上司や同僚も会社によってタイプが全く異なります。

ブラック企業の上司の特徴としては、一言で言うと「仕事の鬼」である人が多く、部下のノルマが達成できない場合には、ことごとく罵倒をし、追い込むタイプが大半です。また意見を述べても一方的に否定してくるケースも多く見受けられます。とにかく人使いが荒いうえに、ワンマンタイプが多いのです。

同僚も個人主義を優先させる人が多く、自分の成績さえ良ければ周囲の状況など構わないタイプが目立ちます。ゆえに社内の雰囲気はあまり良い方ではありません。社員同士のコミュニケーションも活発ではないため、連携して仕事を進めていくことは難しいでしょう。

ホワイト企業の場合はチームを組んでプロジェクト事業などを立案し、計画の成功に向けて一丸となって取り組みます。社員同士でお互いに高め合えるように勉強会を開催したり、成功事例や失敗事例を共有して、一つの組織としてまとまっているのが特徴です

社内の雰囲気も和やかでコミュニケーションが取りやすいでしょう。女性も育休や時短勤務制度を利用して、家庭とのバランスを取りながら働いている社員が多いのもホワイト企業の良い点です。

ホワイト企業 ブラック企業
一つにまとまっている
・上司の人間性が優れている
・人間関係が良い
・個人個人がバラバラ
パワハラ上司
・ギスギスした人間関係

1-2-2.社内の雰囲気

社内の雰囲気もブラックとホワイトでは、だいぶ違いが見られます。

ブラック企業はピリピリと張りつめた雰囲気が特徴で、時折、成績の悪い部下を怒鳴り散らす上司の怒号が飛び交います。鬼のような形相で部下を責する上司や、怒られて委縮している営業マン、我関せずとばかりに冷たい素振りの同僚と、暗い雰囲気であることが日常的な光景です。

ただ数字を上げればOKで、営業マンは自分のインセンティブを稼ぐこと、上司も自分の部署のノルマを達成することしか考えていません。お客様のために親身になって物件を紹介する営業マンも少ないでしょう。

ホワイト企業は社内の雰囲気が和気あいあいとしていて一体感があるのが特徴です。チームを組んで大きなプロジェクト事業に取り組むことも多く、個人的な利益ではなく、会社全体の業績を上げていく事を目的としています。

そのためみんなで協力をしあいながら、仕事を進めていくことが多いのです。また、社員教育や勉強会なども実施され、社員一人ひとりがレベルアップを図れる環境で働けます。

ホワイト企業 ブラック企業
一体感がある
・和気あいあいとしている
・張り詰めた雰囲気
萎縮しており暗い

1-2-3.平均勤続年数など

大手からホワイト企業を探す場合では、実際に数字で公表されている有給取得率、平均勤続年数、離職率など、具体的な数字を指標にすることが可能なので、調べて分かるものは、ぜひ数字を比較してみましょう。

大手企業でも同じようなネームバリューで、実際には平均勤続年数が比較的短い、離職率が高い会社というのが見受けられる場合があります。

離職率はなかなか発表されませんが、絶えず募集をおこなっている企業は、その理由が規模拡大だけでなく、離職率が高いという場合があります。

1-2-4.会社の理念・方向性

ブラック企業の見分け方として、会社のホームページや社長のブログやSNSを通して、会社の理念や方向性を見るということもおすすめします。

企業の理念や方向性は顧客と従業員の幸せを追求するスタンスや、社会に貢献する姿勢が本当に感じられることが大事で、良い言葉を並べていても、文章を通じてどことなく分かるものです。

会社の拡大成長が至上の目標であったり、精神論が多い場合は、ブラック企業の要素があるという可能性が考えられます。

ネット上の口コミに関しては、良いものも悪いものも以下の点に注意し、そのまま鵜吞みにしないようにしましょう。

口コミの注意点●その会社の宣伝目的の良い書き込み
●ライバル企業の中傷目的の悪い書き込み
●社会人意識の低い社員による不平不満書き込み
●会社の体質と本人の希望のズレから来る不満書き込み

1.3ホワイト企業とブラック企業の比較【早見表】

ホワイト企業 ブラック企業
給与 ・固定給は平均並み
インセンティブ、賞与が支払われる
固定給が低い
・インセンティブ比率高め
・求人欄では高年収をアピール
残業・休日 ・年間休日が多い
休日出勤があっても振替あり
・残業代も出る
・年間休日が少ない
休日出勤あり振替もなし
・残業代は出ない
福利厚生 充実している
・利用もしやすい
・無い
あっても機能していない
昇給・昇進 能力に合わせて昇進
・基本給が増える
すぐに管理職になれる
昇給はほぼ無い
上司・同僚 一つにまとまっている
・上司の人間性が優れている
・人間関係が良い
・個人個人がバラバラ
パワハラ上司
・ギスギスした人間関係
社内の雰囲気 一体感がある
・和気あいあいとしている
張り詰めた雰囲気
・萎縮しており暗い

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2.不動産業界のホワイト企業ランキング

それではここで、不動産業界のホワイト企業ランキングを発表していきます!

不動産業界で働きたい方はぜひ、参考にしてください。

2-1.不動産業界ホワイト企業ランキング表

不動産業界でのホワイト企業のランキングトップ10がこちらになります。

1位、2位は開発事業を主とするデベロッパーが占めており、続いて知名度が抜群の住宅メーカーが続いているのが特徴です。福利厚生面が充実しており、年収が高めに設定されています。社内の雰囲気も良いところが多いでしょう。

順位 企業名 評価 クチコミ
1位 三菱地所 4.14 残業代がきちんと支払われ、ボーナスも多い
・残業が少なく繁忙期以外は定時に帰れる
2位 三井不動産 3.83 オフィス、商業施設など様々な開発に携われてやりがいがある
・体育会系ではなく堅実な社風
3位 積水化学工業 3.59 福利厚生が手厚く契約保養施設も多数あり
・部署によっては部内でのリクリエーションや社員旅行もある
4位 三井ホーム 3.48 女性の総合職の採用がコンスタントになっている
・福利厚生が良く、家賃補助や持ち家補助などが手厚い。
5位 野村不動産 3.18 ・若手、中堅ともに一定の年次入社が多く同期や近い年代と仲がいい
報酬は高く、10年目で1000万に到達する社員も多い
6位 旭化成ホームズ 3.00 ・営業一人ひとりの能力が非常に高い水準にある
若くても実績があれば賞与で200万出る人もいる
7位 三井不動産リアルティ 2.91 研修施設が充実しており、1人前の営業マンとして成長する過程として3年の長いスパンで育成計画が立てられている
8位 住友林業 2.89 福利厚生は非常に充実
・住宅営業職であれば、車両手当、ガソリン補助等が基本給にプラス
9位 パナホーム 2.87 年に二回の上司面談があり、今の仕事の感想、不満の有無、将来的に何になりたいか等色々聞いてくれる
10位 積水ハウス 2.81 会社の雰囲気は非常によく、働きやすい
・若手同士の仲がよく、野球・サッカーなどクラブ活動も盛ん

出典:不動産業界の「ホワイト度が高い企業ランキング」発表! 1位は三菱地所(企業口コミサイトキャリコネ) PR TIMES

ランキングには老舗大手や財閥系の企業が並び、「そりゃそうじゃん?」と思った方も多いかと思います。

しかしこれらの企業も、統括部門などに比べて営業職は学歴フィルターも対象外で中途入社も受けつけており、地方での採用もたくさんあるケースが目立ちます。

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1位 三菱地所

三菱地所 勤務者データ (有価証券報告書 2022年3月現在)
従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
1,053人 42歳8か月 17年4か月 1,264万円

出典:三菱地所 有価証券報告書
前述のように金銭的な待遇だけでなく、繁忙期以外の残業は少ないなどのホワイト的メリットがうたわれています。

都市部中心の事業であることや、賃貸業やデベロッパーが核となる会社ですので、おのずと営業の出番は控えめで、中途入社の枠は少ない会社です。

学歴をそなえ、三菱地所1社でキャリアを積んでいくプロパー意識を求められる会社です。

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※関連記事
三菱地所への転職難易度は日本一高い?年収・福利厚生なども解説

2位 三井不動産

三井不動産 勤務者データ (有価証券報告書 2022年3月現在)
従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
1,898人 40.4歳 11.1年 1,273万円

出典:三井不動産 有価証券報告書
三菱地所同様、驚異の高収入を誇りますが、営業ほか採用は多様で、系列を含めれば多くあります。系列会社によって差異はあるでしょうが、総じて体育会系ではなく働き方改革に熱心なホワイト社風です。

また、大きなプロジェクトにかかわる働きがいを感じることもできます。

1位の三菱地所と2位の三井不動産は、「給与が高く社員が辞めない会社」として紹介される常連ですが、三井不動産は離職率も公表しています。驚異の低さです。

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三井不動産 離職率 2019年度 2020年度 2021年度
正社員データ 0.53% 0.51% 0.81%

※関連記事(関連会社)
三井不動産レジデンシャルの平均年収は低い?転職に向いているタイプも解説!

3位 積水化学工業

積水化学工業 勤務者データ (有価証券報告書 2022年3月現在)
従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
2,761人 43.6歳 15.7年 897万円

出典:積水化学工業 有価証券報告書
非財閥系でありながら、規模もセキスイハイムの知名度も抜群な積水化学工業ですが、openworkで待遇面の数値評価が4.4と、高記録を残しています。

このクラスの会社ですので、福利厚生が充実していることはもちろんですが、社内イントラで事前に休暇予定を掲示しておけば、休みは取りやすい環境です。

定時退社日などもあります。 ただし部署によっては管理職などは残業の多いところもあるようです。

また、教育体制面では育てるというより自分で成長するという性格が強く、若手社員のうちからしっかり目標を持つことが求められます。

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※関連記事
ハウスメーカー営業で年収1000万!大手10社の給料ランキングや会社の探し方も解説

4位 三井ホーム

三井ホーム 勤務者データ (有価証券報告書 2018年3月現在)
従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
2,059人 40.0歳 15.3年 646万円

出典:三井ホーム 有価証券報告書
三井ホームはopenworkによる法令順守意識のスコアが4.3と非常に高く、ホワイト志向が高いうえに、最近では働き方改革の機運も感じられる社風です。

営業職は、受注成績によって休みがとりやすくなり。ワークライフバランスが良くなるという声がありますが、どうしてもお客様主導で、休日出勤はありです。

女性の総合職の採用がコンスタントになっている点に加え、産休・育休の取得や職場復帰もととのえられてきています。

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※関連記事
三井ホームの平均年収!給料やボーナス(年齢別・役職別)は?学歴・就職難易度も解説

5位 野村不動産

野村不動産 勤務者データ (有価証券報告書 2022年3月現在)
従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
283人 42.0歳 13.9年 1,017万円

出典:野村不動産 有価証券報告書
野村不動産はPC20時シャットダウンなどのコンプライアンス度はもちろんのこと、テレワーク推進でワークライフバランスの柔軟さも兼ね備えています。

待遇面だけでなく、社内の風通しが良く仲が良いのが特徴で、仕事を任されるやりがいと責任も体感できます。

報酬体系は高収入ですが、年功序列の傾向が強く、ボーナスも個人より会社の業績連動で査定がおこなわれるようです。同期との収入差はとくに若手時代には少なく、30歳までには年収1,000万円に届く状況です。

仕事量的にハードな部署はあるのですが、全社20時にはPCシャットダウンが徹底されています。

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※関連記事
野村不動産の平均年収は1011万円!昇給・賞与・手当等を役職・年齢別に解説!


※大阪を中心とした関西圏でのホワイト企業をお探しの方は、こちらの記事もご覧ください!

大阪府(関西)の不動産ホワイト企業ランキング30選

3.不動産業界ではブラック企業が減りホワイト企業が増えている?

3.不動産業界ではブラック企業が減りホワイト企業が増えている?

不動産業界は「社員が定着しない」というイメージが強いのですが、近年では離職率が少しずつ減少しており、令和2年で14.8%と、全業種平均より低めとなってきたのが現状です。

不動産業界より離職率の高い業界は以下です。
宿泊業、飲食サービス業…26.9%
サービス業…19.3%
生活関連サービス業、娯楽業…18.4%
教育、学習支援業…15.6%

出典:不動産業界の離職率とは?離職率が高い原因と対策方法を紹介(THANKS GIFT)

不動産業界は、昔と今では営業スタイルの変化で、買う意思のない人を対象にする飛び込み営業から反響営業へスタイルが移行しており、ホワイト企業も多くなっているのです理由としては人手不足で優秀な人材が少なくなり、このままでは不動産業界全体の将来が危なくなってしまうことを恐れた企業が労働環境を改善してきたからでしょう。

そのほか近年では、一時はハードな労働環境と厳しいノルマでブラックとされてきた不動産企業が、会社の規模を拡大して上場するにあたって、コンプライアンスの強化を迫られてホワイト化するケースが続出しています。

不動産業界は、職種によって仕事のハードさが全く異なります。不動産業=営業というイメージが強いですが、事務や管理の仕事もあり、飛び込みが苦手な人や女性でも安心して働けますよ。

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不動産業界はブラックじゃない?悪い噂が尽きない理由は?【業界別の離職率も紹介】 不動産営業マンはつらい?資格は必要?仕事内容から年収まで紹介【口コミ・評判】

4.不動産業界でホワイト企業に就職・転職する方法

4.不動産業界でホワイト企業に就職・転職する方法

ホワイト企業が多い大手企業は、基本的に新卒しか採用していません。

しかも街の開発事業など巨大プロジェクトに携わるため高学歴が必要です。したがって大手企業に就職する条件としては、高学歴の新卒という肩書が必要でしょう。

しかし大手企業でも中途採用の募集をしているところもありますから、必ずしも新卒でなくても大丈夫です!

ホワイト企業であるかは自分との相性も重要なポイントなので、宅建Jobエージェントなどの転職エージェントを活用すると良いでしょう。

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不動産業界に就職する(した)なら必読!メリット・おすすめ人気企業まとめ【注目Q&A 5選も】

4-1.転職しやすいのは「営業」

転職しやすいのは何と言っても「営業」になります。

営業なら、基本的に学歴・性別・職歴が不問なため採用率が高いのです。実力が全ての世界のため、成果を上げれば中途採用でも、めきめきと頭角を表すことができます。難しい案件も勉強をしていくことで、きちんとこなせるようになりますから安心してください。

最終的には学歴より実績がある人の方が出世できるのが不動産業界なのです。

「営業は少しハードルが高いかも…」と考えている方は、管理や事務などをおすすめします。これらの職種も比較的転職しやすい方と言えるでしょう。特に事務は、パートも可能なので主婦の方や子育て中の女性でも、家庭とのワークバランスを図りながら働けます。

不動産業界で中途採用はOK?転職成功する履歴書の書き方や面接対策も解説

4-2.老舗企業は保守的でブラック?

老舗の不動産会社は保守的でブラックな面もあるという噂もありますが、全ての会社がそういうわけではありません。

関西トラストは、約100年運営している企業ですが、不動産業界でありながら「営業ノルマなし、残業ゼロ、17:10で終業」のホワイト企業として知られています。もちろん社内の雰囲気も良好で、上司が部下に威張り散らすなどということもありません。

それどころか部下が忙しいときには上司がサポートしてくれるなど、一度でもブラック企業に近い会社に勤めた経験のある方なら信じられないことでしょう。安定した経営基盤がある会社にはゆとりがあり、社員が気持ちよく働けるのです。

ハウスメーカーの仕事はブラック?ヤバい会社の特徴やホワイト企業の探し方を解説!

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5.不動産業界でホワイト企業に就職・転職するなら業界理解が必須!

不動産業界の仕組み

不動産業界には様々な会社が混在しています。

業種は「売買」「賃貸」「管理」と大きく4つに分類され、職種も「営業」「管理」「事務」と多岐に渡りますから、就職や転職をする際にはまず、業界理解と職種理解が必須でしょう。

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5-1.不動産業界の業種

不動産業界の業種は大きく分けると「売買」「賃貸」「管理」の3つに区分されます。

それぞれの業種の内容を簡単に表に表にまとめましたのでご覧ください。

業種 仕事内容 メリット デメリット
売買(仕入れも含む) 土地取得や物件を購入し新築分譲マンション・戸建として分譲・投資用物件として販売する 成果を上げれば高収入が得られる 休日が少なく残業が多い
・ノルマに追われる
賃貸 住宅・店舗などを借りたい希望者に、賃貸物件を仲介する 売買ほどノルマがきつくない ・休日が少なく残業が多い
土日祝日は休めない
管理 区分マンションや賃貸マンションのメンテナンス、家賃・管理修繕費の出納や総会の手配などを行う 土日祝日は基本的に休みで、ノルマがない クレームの対応に苦慮する
・管理費用は粗利益が少ない

5-2.不動産業界の職種

ここでは不動産業界の職種について、わかりやすく表にまとめました。

どの職種もメリット・デメリットがそれぞれありますので、自分の条件に合致した職種を選べば失敗しないでしょう。

職種 仕事内容 メリット デメリット
営業 ・売買・賃貸物件の紹介や土地・建物の販売
・物件の活用方法について相談を受託
成績が良ければ年齢問わず高収入
・採用のハードルが低い
ノルマがきつく上司も厳しい
・休日が少なく残業が多い
管理 ・オーナーから管理業務の委託を受ける
・入退去手配や修繕、家賃管理が業務
・休日がきちんとあり残業は滅多にない
ノルマがない
クレーマー入居者に振り回されることもある
事務 ・来店したお客様の受付対応をする
・書類作成など営業のサポート業務をする
基本的に定時に帰れる
・パートでも採用され既婚女性に最適
給料はあまり高くない
・同じような仕事が多い

5-3.きちんとしたリサーチは転職エージェントにお任せ!

転職活動をする際に、ネットやハローワークなどの求人情報が閲覧できますが、企業の内部的な実態などはプロでないと正確な情報をつかみにくいものです。

その点、不動産業界の職種に特化した宅建Jobエージェントならば、あらゆる不動産会社の求人情報をたくさん保有していますから、きちんとした会社選びを実現することが出来ます。

履歴書の作成や面接対策、分からないことは宅建Jobエージェントのキャリアアドバイザーに何でも聞いて下さい!特に社内の事情など、外側からでは見えづらい有益な情報をお伝えすることが出来ますよ。

不動産会社に関する求人は、実績が豊富な宅建Jobエージェントにぜひ、お任せください!

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不動産業界の職種と仕事内容を紹介!年収は?向いているのはどんな人?

6.「不動産業界 ホワイト企業」のまとめ

不動産業界でホワイト企業に就職・転職を成功させるコツは?【企業ランキングも紹介】

今回は不動産業界におけるホワイト企業について、詳しく解説をしていきました。

不動産業界はブラック企業ばかりではありません。社員が希望と喜びを持って働けるホワイト企業も存在しているのです。ただ、いくら素晴らしい会社と言えど、自分にぴったり合った会社でないと長続きしない心配もあります。

また、どの会社がホワイト企業なのかは個人のリサーチ力だけでは調べ上げるのも難しいのが実情です。できるだけ転職エージェントなどプロの手を借りて、きちんと内情調査する方が良いでしょう。

その点、不動産業界に特化した宅建Jobエージェントならば、企業の実態が調査済みですから、安心して転職活動を進められますよ。

プロのキャリアアドバイザーが親身になって相談に乗り、あなたの不安の一つ一つにきちんと答えさせていただきます。未経験の方でもばっちりサポートしますから大心配いりません。相談や登録はもちろん無料です。

不動産業界のホワイト企業で働きたい方は、ぜひ宅建Jobエージェントまでお気軽にお問い合わせください!

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参考:営業ノルマのない不動産会社。“超ホワイト企業”を支えるゆとり スクリーン
参考:これからのキャリアは、社員口コミから探そう キャリコネ
出典:三菱地所 有価証券報告書
出典:三井不動産 有価証券報告書
出典:積水化学工業 有価証券報告書
出典:三井ホーム 有価証券報告書
出典:野村不動産 有価証券報告書
出典:不動産業界の離職率とは?離職率が高い原因と対策方法を紹介(THANKS GIFT)

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