宅建の偏差値は57!試験の難易度と必要な勉強時間は?【他資格との比較も紹介】
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数ある国家資格の中でもトップクラスに人気のある宅建士資格。
難易度はそこまで高くない割に、独占業務があって就職・転職に有利になることから、
挑戦してみたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
ただ、「自分でも合格できるのだろうか?」と不安に思っている人いるでしょう。
そこで今回は、宅建試験の難易度について解説していきます。
結論から言うと、宅建試験は誰でも合格できるほど簡単と言うわけではありませんが、初心者が手を出せないほど難しいわけでもありません。
偏差値で表すと大体57くらいの難易度です。
具体的に、どれくらい勉強すれば合格できるのか、他の資格と比較してどれくらいの難易度なのか詳しく見ていきましょう。
目次
1.宅建の偏差値は57
宅建士試験の難易度を偏差値で表すと大体57くらいで、合格に必要な勉強時間は200〜400時間と言われています。
これがどれくらいの難易度なのか、他の資格試験と比較しながら見ていきましょう。
主要な資格との比較
以下は主要な資格試験の偏差値を表にしてものです。
参考までに、同じくらいの偏差値の大学とも比較してみました。
資格 | 偏差値 | 大学 |
公認会計士 医師 司法書士 |
70〜 | 東京大学 京都大学 |
中小企業診断士 日商簿記1級 一級建築士 |
60〜69 | 早稲田大学 慶應義塾大学 大阪大学 |
日商簿記2級 管理業務主任者 宅地建物取引士 |
50〜59 | 東洋大学 日本大学 |
出典:資格難易度ランキング 1位~700位 – 資格の取り方
出典:大学偏差値ランキング 2023~2024 最新「大学偏差値 研究所」
偏差値70以上は、公認会計士や医師などの最難関資格と呼ばれる資格が並んでいます。
60〜69になると、最難関とまではいきませんが、それでも一般的に独学では取得が困難とされる資格が該当します。
上位資格と比較すると、宅建が位置している偏差値50〜59はそこまで難関資格というわけでもなく、現実的に初心者でも手が届きそうな資格であることがわかると思います。
ただ、1~2か月で合格できるほど簡単なわけでもありません。
そこで次は、合格に必要な勉強時間と合格率で比較してみましょう。
資格試験 必要な勉強時間と合格率
宅建士を含む主要資格の合格までに必要とされる勉強時間と合格率がこちらです。
資格 | 勉強時間 | 合格率 |
司法書士 | 3,000時間 | 4% |
公認会計士 | 3,000時間 | 10% |
一級建築士 | 1,500時間 | 10% |
宅地建物取引士 | 200~400時間 | 15% |
日商簿記2級 | 250時間 | 30% |
1日2時間×約3年弱という膨大な時間を費やして、100人のうち4人しか合格できない司法書士のような資格もあります。
それと比較すると、宅建試験はそこまで難しい資格でもないように思えます。
ただ、仮に400時間の勉強時間を確保しようとした場合、1日2時間勉強しても半年以上はかかります。
もし仕事をしながら勉強するとなると、毎日2時間を半年以上も継続するのは相当大変なのではないでしょうか?
つまり、宅建試験合格には前もって勉強計画を立てる必要があるということです。
詳しい勉強計画の立て方はこちらの記事を参考にしてみてください。
2.宅建合格はすごい?合格のメリットを解説
宅建試験は他の資格と比較すると合格のハードルは低いと言えます。
ただハードルが低いからと言って、取得しても意味のない資格というわけではありません。
むしろ、難易度の割にメリットが多くかなりコスパのいい資格なんです。
ここでは、宅建合格のメリットとすごさについてみていきましょう。
宅建はコスパが良い
宅建の難易度が比較的優しいというのは前章で見てきた通りですが、宅建には以下のように難易度以上のメリットがあるんです。
- 面接で有利になる
- 収入アップにつながる
- 独占業務を行う仕事に就ける
- マイホームの購入に役立つ
- 独立や副業に役立つ
特に就職や転職活動においては、不動産業界に限らず金融業界や建設業界など他の業界でもアピールポイントとして使えます。
それぞれの詳しいメリットや不動産業界以外で宅建を活かせる業界についてはこちらの記事を参考にしてください。
宅建のメリット5選!取ると後悔する人の特徴も解説!
宅建を不動産業以外で活かせる仕事とは?実は役に立たない?
宅建合格はすごいのか
宅建に合格すると周りから「すごいね!」と褒められるはずです。
宅建合格がすごいと言われる理由はこちらの3つです。
- 不合格になる人の方が圧倒的に多いから
- 合格には200~400時間の勉強が必要だから
- 国家資格だから
司法書士のように合格率5%以下の超難関資格もありますが、宅建の合格率15%も相当低い部類に入ります。
仮に100人が受験したとすると85人は落ちるということです。
宅建合格の凄さはこちらの記事でも詳しく解説しています。
宅建合格がすごいと言われる理由3選!実はすごくない理由も解説!
3.「宅建の偏差値」まとめ
以上、宅建試験の難易度について、偏差値や他の資格と合わせて検証してみました。
宅建士試験を取得する難易度のほかに、宅建という資格を取得する価値についても、感じて頂けたのではないでしょうか?
少しでも宅建取得を後押しするお役に立てることが出来たら幸いです!
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