不動産メディア16個厳選まとめ!投資・賃貸・テックなど分野別に紹介【一覧】
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不動産メディアは日本国内に多数あります。
そのため、自分が知りたい情報を得られる不動産メディアの選び方が分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、発信している情報の量や質、鮮度などの観点から、おすすめの不動産メディアを分野別に16個紹介します。
紹介する中から選べば、不動産投資やお部屋探し、業界情報などの知識が得られ、不動産に対する理解も深まることでしょう。
紹介するメディアは運営元がしっかりとしていて知名度もあるため、広告を出しても効果が高い所ばかりです。一般の方はもちろん不動産業者の方も、ぜひ参考にしてください。
この記事・サイトの監修者
棚田 健大郎
保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有
不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数20万人以上。
この記事・サイトの監修者
棚田 健大郎
保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有
不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数20万人以上。
目次
1.不動産投資メディア
不動産投資のメディアを選ぶポイントは、情報の正確性や鮮度です。
なぜなら実際に不動産投資を行ううえでは、日々の勉強や情報収集が欠かせないからです。
以下に、正確な情報や最新情報を発信している有名メディアをピックアップしました。
1-1.イエベスト
「イエベスト」は、不動産投資初心者や不動産取引を慎重に進めたい人に役立つ情報を発信しているメディアです。
掲載されているコンテンツでは、不動産投資の基礎やコツ、税金やローンなどについて、必要な知識が分かりやすく解説されています。
大きな特徴は、不動産投資会社やセミナーをランキング形式で紹介している点と言えるでしょう。それぞれの不動産投資会社の評判や口コミも数多く掲載されていて、参考になります。
中立的な立場のコンシェルジュへの無料相談、厳選した不動産投資会社の紹介サービスも行っており、不動産取引の意思決定をサポートすることを目的に運営されています。
1-2.不動産投資の教科書
「不動産投資の教科書」は、発信する情報の質にこだわっているメディアです。
掲載する不動産会社を厳選し、「本当に良質な不動産会社だけを紹介する」ことを目的に運営されています。
賃貸経営のコツや売買、住み替えなどの不動産関連の知識はもちろん、不動産会社の社長へのインタビューやセミナー情報などが充実している点は大きな特徴と言えるでしょう。
不動産投資系のキーワードで検索上位に表示されることも多く、比較的知名度の高い不動産投資メディアです。
1-3.マンション経営大学
「マンション経営大学」は、マンション経営に関する情報を中心に発信しているメディアです。
掲載されているコンテンツでは、不動産投資のコツやメリット・デメリットなどが分かりやすく解説されています。また、近年は生命保険について解説されたコンテンツなども発信しています。
同メディアならではの特徴としては、ユーザーの好みに合わせて学び方が選べる点があげられるでしょう。
「10分でわかる不動産投資」と題したYouTube動画では、不動産投資に関する知識がより簡単に学べる他、LINEで友達になると情報が配信されるサービスもあります。また、全国規模で無料のマネーセミナーを独自開催しています。
1-4.GATE CHANNEL
「GATE CHANNEL」は、投資情報だけでなく不動産価格市況などの業界情報も発信しているメディアです。
運営会社は、不動産ビッグデータとAIによる物件査定・市場調査システムを販売している株式会社リーウェイズという企業です。
それらのデータに基づいた記事も掲載しており、人間の感情の入り込まない論理的な予想値などが参考になります。
近年はYouTubeやTwitterなどでの発信が盛んで、時事情報や業界動向などをタイムリーに解説しています。
1-5.Redia
「Redia」は、総合不動産商社として創業20年以上のランドネットが運営しているメディアです。
ランドネットは、主に中古マンションの売買や賃貸管理、リフォームなどを行う企業で、不動産投資会社としても評判は上々です。
メディアの開設は2020年で歴史は浅いものの、不動産の購入・売却、賃貸管理など、すでに豊富なコンテンツが掲載されています。
最大の特徴は、実績豊富な人がコラムを書いている点と言えるでしょう。大手不動産企業でトップセールスマンの経験がある行政書士や、自らも不動産鑑定士の資格を持つ調査会社の社長。大手事務所で活躍中の税理士などが、専門的な知識を分かりやすく解説しています。
1-6.マンションサプリ
「マンションサプリ」は、マンションに関わる幅広い情報を提供しているメディアです。
大きな特徴と言えるのが、東京都内の中古マンション相場をエリア(区)別に発表していることです。全体的な相場だけではなく、具体的なマンション名をあげながらランキングされている点は、不動産投資家の興味をそそります。
その他にも、不動産投資や管理、売却・購入といったカテゴリーから、インテリアに関する情報も発信しています。不動産投資家だけではなくマンションに住む人にとっても役立つメディアです。
1-7.インベストオンライン
「インベストオンライン」は、不動産投資に関する専門性の高い情報を発信しているメディアです。
掲載されている記事は、不動産鑑定士や宅建士、建築士や税理士といった実績豊富な専門家が執筆。執筆者の顔が見えるため、情報の信頼度も高いと言えます。
大きな特徴は、実際の物件の収支を公開していることです。物件オーナーへのインタビューを混じえながら解説されるので、ケーススタディとして役立つかもしれません。
その他、特定エリアの再開発や不動産価格の動向についての解説記事もあり、最新の動向についても理解が深まる構成になっています。
1-8.HEDGE GUIDE
「HEDGE GUIDE」は、より投資寄りの観点から不動産情報を発信しているメディアです。
不動産投資に関する情報はもちろん金融情報も網羅している点は、独自の特徴と言えるでしょう。
不動産関連のコンテンツでは、不動産投資のノウハウや知識の他、ニュースやデータを元にした解説記事も発信。金融関連のコンテンツでは、仮想通貨やソーシャルレンディングなどさまざまな投資に関する情報を得られます。
編集部の取材による独自データや分析結果もまとめられており、参考になる記事が多くあります。
1-9.楽待不動産投資新聞
「楽待不動産投資新聞」は、国内最大級の不動産投資メディアです。
知名度が高く、サイト名を知っている不動産投資家は多くいます。
最大の特徴は圧倒的な情報量で、掲載コラム数は2万9,000件以上。不動産投資初心者向けの記事から時事問題まで幅広く取り扱っているうえ、著名投資家へのインタビューなど読者の興味をひくコンテンツも充実しています。
希望条件で絞り込んで投資物件を探す機能も備えており、会員登録を行うと不動産会社から希望条件に合った物件の提案が受けられるサービスもあります。
1-10.不動産賃貸経営博士
「不動産賃貸経営博士」は、賃貸経営に特化したメディアです。
運営しているのは不動産企業向けにITメディアの企画制作を行う「株式会社博士.com」で、伊集院光氏がイメージキャラクターをつとめていることでも有名です。
マンションやアパート経営に特化しているメディアということもあり、リアルで細かな情報が掲載されています。
空室対策や家賃滞納、居住者のマナー問題など、実在の物件オーナーの悩みに不動産会社や専門家が答えるコンテンツは他にはない特徴と言えるでしょう。
これから不動産投資をする人だけではなく、すでに不動産投資を行っている人にも役立つメディアです。
1-11.インカムラボ
「インカムラボ」は、日本財託という不動産投資会社が運営しているメディアです。
日本財託は不動産投資会社として30年近くの実績がある老舗不動産投資会社。「強引な営業はしない」ことを掲げており、信頼できる企業です。
掲載されているコンテンツでは、不動産投資のノウハウや用語、税金などについて分かりやすく解説しています。記事はカテゴリー分けされており、読みやすいため、必要な知識を身に着けやすい印象です。
同メディアでは人気のセミナーも開催しており、今までに2万4,000人以上が参加しています。
2.不動産お部屋探しメディア
お部屋探し関連の不動産メディアは、それぞれの特徴が分かれやすい分野です。
さまざまな情報を幅広く配信するメディアもあれば、特定の種類の物件に特化したようなメディアもあります。
選ぶポイントは、読む人の目的やライフスタイルによると言えるでしょう。以下にあげるような人気メディアの中から、自身の好みに合ったものを選ぶと良いかもしれません。
2-1.スーモジャーナル
「スーモジャーナル」は、国内最大級の物件情報サイトSUUMOが運営するメディアです。
圧倒的な情報量が特徴で、総記事数は8,000以上。
賃貸物件を借りる際のコツを解説した記事はもちろん、住宅購入に関する記事やライフスタイル系のコラム、ニュース、雑学など、不動産に関わるあらゆるジャンルを網羅しています。
その他、住みたい街ランキングや家賃相場が安い街ランキングなど、話題となりそうなデータも発表しています。
一般ユーザーの知名度も非常に高く、国内最大級の不動産メディアと言えるでしょう。
2-2.三井不動産レジデンシャル くらしのアイデア
「くらしのアイデア」は、大手不動産企業の三井不動産レジデンシャルが運営するメディアです。
掲載されているコンテンツは、インテリアコーディネートや収納術、お掃除テクニックなど暮らしに役立つ情報が中心です。
また、三井不動産レジデンシャルの物件を購入した人へのインタビュー記事も掲載されており、同社の物件購入を検討している人にも役立つ内容となっています。
コンテンツ数はそれほど多くないものの、どの記事も綺麗な写真と丁寧な文章で綴られていて、大手のクオリティを感じさせます。
2-3.SINGLE HACK
「SINGLE HACK」は、これから一人暮らしをする人または、すでに一人暮らしをしている人向けのメディアです。
大きな特徴は、掲載されているコンテンツが徹底して一人暮らしに特化している点です。
一人暮らしに適した賃貸物件の選び方や必要な費用の解説記事。狭い部屋の活かし方や節約術、一人で楽しめる趣味の紹介記事などが掲載されています。
各記事には、同じ運営元の「キャッシュバック賃貸」という物件情報サイトへのリンクがあり、コンテンツ内容に関連した物件が探せるようになっています。
2-4.ひつじ不動産
「ひつじ不動産」は、シェアハウスに特化した情報メディアです。
物件情報と読み物コンテンツをミックスしたような構成が特徴で、全国のシェアハウスを探せる物件検索サイトを兼ねています。
紹介されている物件は、お洒落で面白そうなものばかりです。ブログ形式で写真を混じえながら紹介されているため、物件の魅力がより伝わってくる構成となっています。
その他にもシェアハウスの探し方や物件選びのコツ、シェアハウスに関する統計情報を紹介するコンテンツなども掲載されています。シェアハウスを探している人にとっては役立つメディアです。
3.不動産テックの情報メディア
不動産メディアの中には、不動産テックの情報を配信しているサイトもあります。
不動産テックとは、「IT技術などの最新テクノロジーを不動産分野に活用する取り組み」のことを言います。
具体的なメディアとしては、以下に紹介するものが有名です。
3-1.スマーブ
「スマーブ(SUMAVE)」は、不動産テック分野に特化した情報を発信しているメディアです。
不動産テックに関する国内外の事例やニュースが分かりやすくまとめられていて、最新テクノロジーが不動産分野にどう活用されているのかが理解できます。
他メディアと異なる特徴としては、実証データやレポートなどのコンテンツも積極的に発信している点があげられます。不動産業界に詳しい人でも読み応えがあるでしょう。
不動産テックの動向は、今後の不動産業界の変化を予測するうえで欠かせない話題です。スマーブでは関連情報が分かりやすくまとめられているためアクセス数も多く、知名度も高い傾向にあります。
実際に、不動産テック関連のキーワードで検索上位に表示されているページも数多くあります。
不動産テックとは?仕組み・求人・日本アメリカ企業事例・学べる本も紹介!【カオスマップ付き】
4.「不動産テック」のまとめ
今回紹介した不動産メディアは、どれもアクセス数が多く、更新頻度が高いものばかりです。
すでにユーザーに信頼されているからこそアクセス数が多く、アクセス数が多いからこそ更新頻度が上がる、という良いサイクルができています。
きっとこれからも質の高い情報を発信し続けていくでしょう。有利な不動産取引や快適な生活を実現するうえで有益な情報源としてぜひ役立ててください。
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不動産業界への就職・転職をお考えの方へ
不動産テック分野のメディアがアクセスを集めていることからも分かるように、今、不動産業界では最新テクノロジーの活用が広がっています。
そのため、これから不動産業界に就職する方にとっては、就職する会社選びが非常に大切です。
なぜなら、新しい技術やシステムの登場で、不動産業界の勢力図が変わる可能性もあるからです。
宅建jobは、不動産業界に特化した転職サービスです。最新テクノロジーを活用している不動産企業はもちろん、不動産テック企業の求人も取り扱っています。
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