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「20代で年収1,000万円」と聞くと、どう思いますか?
「無理に決まってる!」と思う人もいるかもしれませんが、営業職なら20代でも年収1,000万円は可能です。しかし、「なかなか信じられない」という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は「20代で年収1,000万円は可能なのか?」という点を取り上げます。
「20代で年収1,000万円が稼げる理由」にくわえて、「年収1,000万円を目指せる5つの業界」「年収1,000万円を実現させるために必要な4つのポイント」も解説します。
「20代で年収1,000万円」は夢のような話ではありません。この記事を読めば、きっと「年収1,000万円」を実現させたくなることでしょう。
この記事・サイトの監修者
棚田 健大郎
保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有
不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数20万人以上。
この記事・サイトの監修者
棚田 健大郎
保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有
不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数20万人以上。
目次
1.営業で20代で年収1,000万円が稼げる理由
「20代で年収1,000万円」と聞くと「えっ、ホントに?」と思ってしまう人は多いのではないでしょうか。
「怪しい会社」や「ブラック企業」をイメージする人もいるかもしれません。しかし、「営業で20代で年収1,000万円が稼げる会社」は存在します。
なぜ、それほどの高年収が可能なのでしょうか。まずはその理由として、次の2つの点を紹介します。
- インセンティブ制度がある
- 学歴・年齢より実力が大切
1-1.インセンティブ制度がある
「営業で20代で年収1,000万円が稼げる」という理由として最も大きいのは「インセンティブ制度がある」という点です。
20代は入社したばかりのため、固定給は高くありません。しかし、インセンティブ制度があれば、売れば売っただけの歩合報酬が固定給に上乗せされて支給されます。
そのため結果を出せば出すほど、収入は青天井になります。実際に不動産業界の営業マンを見ると、20代にして年収1,000万円超という人はザラにいます。
業界によって異なりますが、特に不動産業界は「取り扱う商品が高額」ということもあり、インセンティブの金額も大きくなります。
不動産業界におけるインセンティブ事情については、以下の記事も参考にしてみてください。
★内部リンク:不動産営業 インセンティブ(9/8入稿:検収中の記事)
1-2.学歴・年齢より実力が大切
また「20代でも年収1,000万円が稼げる」業界の特徴として「学歴・年齢より実力が大切」という特徴があります。
とくに不動産業界がそうです。高卒や中卒でも立派に活躍している人たちが、この業界にはたくさんいます。
企業の人材採用ページを見ると「学歴不問」という会社が多いことがわかるはずです。同じ会社の中でも「高卒社員が、大卒社員よりも高い年収をもらっている」などというケースもあるほどです。
会社側のスタンスとしても「学歴の内容より、まずは結果を出してほしい」というのが本音です。そのため20代の若さであっても、結果を出しさえすれば年収1,000万円も夢ではありません。
なお「学歴・年齢より実力が大切」という点について、不動産業界の実態を解説したのが次の記事です。ぜひチェックしてみてください。
不動産業界は学歴不問?中卒・高卒・未経験就職や転職に役立つ資格も解説! |宅建Jobマガジン
2.営業職で年収1,000万円を目指せる業界【1番稼げるのは?】
「営業で20代で年収1,000万円が稼げる理由」を解説してきましたが、「稼ぎやすい」「稼ぎにくい」は業界によって異なります。
そこで今度は「稼ぎやすい業界」について見ていくことにしましょう。業界によって年収レンジがあるため「稼ぎたい!」と考えているなら、稼ぎやすい業界へ転職するのも一つの方法です。
「営業職で年収1,000万円を目指せる業界」として、ここでは次の5つを紹介します。
- 不動産業界
- 金融業界
- 保険業界
- 医療業界
- IT業界
2-1.不動産業界
営業職で年収1,000万円を目指せる業界の1つ目は、不動産業界です。
本サイトでも多数の記事で紹介していますが、「若くして稼げる」という点は、不動産営業の大きな魅力の一つと言えるでしょう。
多くの会社で「インセンティブ」を導入しており、商材の取り扱い金額も大きいことから、結果を出しさえすれば高年収が狙えます。なかには年に1件しか成約できなくても、年収が固定給と合わせて1,000万円前後という人もいるようです。
その反面で、固定給が押さえられているというデメリットもあります。そのため結果を出せずにいると、転職を検討せざるを得なくなるという側面もあります。ただ、「学歴不問」で「未経験でも十分に活躍できる」という特徴もあります。
なお「不動産営業は稼げるのか?」というテーマで解説したのが、以下の記事です。こちらもぜひ参考にしてください。
不動産営業は稼げるのか?年収1,000万円を狙える会社の選び方を紹介 |宅建Jobマガジン
2-2.金融業界
年収1,000万円を目指せる業界の2つ目は、金融業界です。
もともと金融業界は「平均年収の高さ」で知られていますが、とくに証券営業はインセンティブの比重が高い会社もあり、結果次第では大きく稼ぐことが可能です。
とはいえ、証券営業は簡単ではありません。大きく稼ぎたいなら富裕層を対象にすべきですが、社会的地位の高い人が多いため、簡単にアポを取ることができません。
また、取り扱う金額が大きくなればなるほど、顧客の資産に与える影響も大きくなります。プラスになっている時はよいですが、マイナスの影響を与えた場合は、大きなストレスを抱える営業マンも少なくありません。
2-3.保険業界
年収1,000万円を目指せる業界の3つ目は、保険業界です。
保険業界も「インセンティブの大きさ」で知られています。また不動産営業と同様で「未経験からでも高収入が目指せる」という業界です。
しかし、その分だけ「固定給が押し下げられている」という点や、「収入が不安定になりがち」というデメリットもあります。
また保険業界は、日進月歩の激しい業界です。さまざまな種類の保険が生まれているため、成績を上げるためには最新情報を常に追いかける必要があります。顧客数が多いため、きめ細かく対応できる力も不可欠です。
2-4.医療業界
年収1,000万円を目指せる業界の4つ目は、医療業界です。
なかでも高年収営業で知られるのは、MR(製薬会社の営業)や、MS(医薬品卸売会社の営業)と呼ばれる仕事です。
MRは、製薬会社の情報やデータを把握しながら「医薬品を販売する」のが仕事です。一方MSは、さまざまな医療機器メーカーから製品を仕入れて「医療機器を販売する」のが役割です。
どちらかというと、MRの方が平均年収が高い傾向にありますが、MRとして働くには「MR認定資格」が必要で、かつMSよりも勤務時間が長く、ハードな環境にあると言われます。
「命に関わる情報を扱う」という点で専門性が高く、また常に最新の知識が求められるのが特徴です。そのため、固定給が高めに設定されている会社が多い傾向にあります。
2-5.IT業界
年収1,000万円を目指せる業界の5つ目は、IT業界です。
IT業界にはコンサルティングやシステムなど、さまざまな領域を取り扱う会社がありますが、営業職の場合はインセンティブ制を採用している会社が多いです。
常に時代の最先端を行く分野のため、情報を追いかけるのは大変です。また、カタチのないサービスを提供することもあり、企画提案力やプレゼン力も求めれれます。
ただし、今後も成長していく可能性が高い分野です。思い切り稼ぎたいという人は、IT業界についてもチェックしておくことをオススメします。
3.営業で年収1,000万円稼ぐために必要なこと
年収1,000万円が可能な2つの理由、そして年収1,000万円が狙える5つの業界を解説してきました。
実際に、営業職で「年収1,000万円」を実現させるには、何が必要なのでしょうか。準備すべきこととして、次の4つのポイントを紹介します。
- 業界・会社選びを間違いないこと
- お客様について徹底的に知ること
- 自社の商品について徹底的に知ること
- 諦めずにやり抜く力を持つこと
3-1.業界・会社選びを間違いないこと
営業で「年収1,000万円」を実現させるために必要なことの1つ目は、「業界・会社選びを間違いないこと」です。
とくに大事なのは「今後も伸びていく業界か?」を見極めることを心がけましょう。
今後も伸びていく業界は、いわば「追い風が吹いている業界」とも言えます。逆に「今後衰退していく業界」は、「向かい風が吹いている業界」です。
向かい風が吹いている業界なら、1の努力をしても、その結果は2にも3にもなります。しかし、向かい風が吹いている業界だと、2の努力をしても、その結果は2以下になってしまいます。
「年収1,000万円」といった大きな結果を出したいなら、追い風の力が借りられる業界を選びましょう。
なお注意点としては、「この業界は稼げますよ!」とか「うちの会社は稼げますよ!」というような場合、ブラックな業界や企業である場合が多いです。
会社のウェブサイトや社員の声を吟味するだけでなく、さまざまな観点から企業調査をすることで、より詳細で具体的な実態を把握することが大切です。
3-2.お客様について徹底的に知ること
2番目に必要なことは「お客様について徹底的に知ること」です。
インセンティブ収入を最大化するためには、多くの契約を取ってくる必要がありますが、成績の高い営業マンの共通点は「お客様を知る」ことを重視している点です。
徹底的なヒアリングをすることによって、お客様の不満や悩み、課題や希望を知ることです。
営業で「モノ」や「サービス」を提供するということは、お客様の課題を解決するということです。お客様のことがわからなければ、適切な手段を提供することはできません。
営業成績を上げたいなら、自社の商品を説明しようとする前に、まずはお客様を知ることが大切です。
3-3.自社の商品について徹底的に知ること
3番目に必要なことは「自社の商品について徹底的に知ること」です。
お客様の課題を知ることができれば、あとはその課題に則した「解決手段」を提供するだけです。それが営業マンの役割です。
「解決手段」を提供するには、自社の商品について徹底的に知ることが欠かせません。
会社が要した「商品説明のマニュアル」を覚えるだけでは足りません。自社の商品にどのようなメリットがあるのか。お客様によっては、どのようなデメリットを感じるのか。さまざまな観点から、自社商品を研究しましょう。
多角的な観点からの情報があってこそ、お客様への説明は、より適切かつ魅力的になっていくはずです。
3-4.諦めずにやり抜く力を持つこと
最後に、4番目に必要なことは「諦めずにやり抜く力を持つこと」です。稼げる営業マンは、とにかく「目標達成に対する意欲」が半端なく強いです。
この「やり抜く力」は、近年になって急速に注目されるようになった考え方です。
社会的な成功の背景には、さまざまな要因がありますが、ペンシルバニア大学のアンジェラ・ダックワース教授によれば、「才能やIQ、学歴」によるよりも「個人のやり抜く力」が大きく影響しているそうです。これを「グリット(Grit )理論」といいます。
失敗しても、チャレンジを繰り返す。それが売れる営業マンの共通点です。この点は、ぜひ覚えておいてください。
4.「営業 年収 1,000 万」のまとめ
営業職で「年収1,000万円」を実現させるというテーマで解説してきました。
「20代で年収1,000万円を目指したい!」というと、「そんなの、無理だよ」と思われるかもしれません。しかし営業職であれば、20代の1,000万円プレイヤーは実際に存在します。
今回の記事では、次の3つのポイントを紹介しました。
- 20代で年収1,000万円が稼げる2つの理由
- 年収1,000万円を目指せる5つの業界
- 年収1,000万円を実現させるために必要な4つのポイント
可能性がある以上、「そんなの無理」と簡単にあきらめてしまうのはもったいないです。ぜひ大きな可能性を追求してください。ご活躍をお祈りしています。
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