不動産業界・宅建士の転職を成功に導くWebマガジン

【2022年版】スターツの年収は低い?ボーナスや給与(給料)の制度・口コミも解説!

不動産業界で転職をご検討の方!
宅建Jobに相談してみませんか?

※経験や資格は問いません。

Step1 Step2 Step3 Step4

ご希望の働き方

OK

お住まいの地域

OK

生まれ年

OK

就業状況

OK

不動産業界の経験年数

OK

ご希望の転職時期

OK

ご希望の職種(複数選択可)

OK

お名前

OK

携帯電話番号

OK

メールアドレス

OK

プライバシーポリシー利用規約に同意の上、
ご登録をお願いいたします。

戻る
戻る
戻る



スターツグループは、不動産関連事業をメインとする東証一部の上場企業です。

「総合生活文化企業」をキャッチコピーに、建設や不動産管理、金融やホテル、流通施設や飲食事業など、さまざまな事業を手掛けているのが特徴です。

1969年に誕生して以来、現在も積極的な事業拡大を続けていることで知られています。

中でも有名なのが、全国で667店舗を展開する不動産ショップ「ピタットハウス」です。さまざまなテレビコマーシャルを展開しているため、名前を聞いたことのある人は多いはずです。

「不動産の世界で活躍したい!」と考えているなら「スターツの年収」は気になるテーマではないでしょうか。とは言え、なかなか具体的なところまではデータが公開されていないものです。

そこで今回は、スターツの年収について斬り込んでみました。平均年収や、年収構造の仕組み、職種や学歴、性別による違いを調査しています。またスターツ社員からの口コミ情報もピックアップして紹介しています。

この記事を読めば、スターツの年収事情が見えてくるはずです。また転職は年収だけで決めるべきものではありません。そこで記事の最後では「スターツへの転職をオススメする人」についても紹介します。ぜひ参考にしてください。

【STARTS】スターツグループ

監修者棚田健大郎

この記事・サイトの監修者

棚田 健大郎

保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有…続きを読む

不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数20万人以上。

監修者棚田健大郎

この記事・サイトの監修者

棚田 健大郎

保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有…続きを読む

不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数20万人以上。

1.スターツの平均年収

1.スターツの平均年収

スターツの年収を分析していくにあたり、まずは「全体の平均値(平均年収)」をおさえておきましょう。

スターツグループは80社以上から構成されていますが、グループ各社の経営管理を担うのは、持株会社である「スターツコーポレーション株式会社」です。

「平均年収jp」の調査によると、スターツコーポレーションの平均年収は575万円となっています。

なお、この数字は「平均年収jp」の調査であり、スターツの公式発表ではない点は留意しておいてください。

出典:スターツコーポレーションの年収給料【大卒高卒】や30歳~65歳の年齢別・役職別【課長部長】年収推移|平均年収.jp

1-1.平均年収に関する口コミは?

スターツの年収について、社員はどう感じているのでしょうか。いくつか口コミ情報をピックアップしてみました。

「営業は特に他社と比べて給与が低いと転職する人が多い」
「正直安いと感じます。ここに力を入れていないのが伝わります」
「入社5年目くらいまでは400万程度。その先もなかなか上がらない」
「不動産業界では珍しく固定給で安定しているが、ベースが低い」
「給与はとにかく低い。新卒入社2年目、22歳。年収250万」
「30歳350万。固定給で昇給判定も意味がわからない」
「住宅手当がないにもかかわらず、給与は高くはない」
「基本給が極端に低い為、退職金がほとんどもらえない仕組みになっているよう」

出典:スターツコーポレーションの「年収・給与制度」 「平均年収jp」

これらは、口コミ情報の一部に過ぎません。しかし全体的に見てみると「年収が低い」「仕事内容と比較すると安すぎる」と感じている人が多い印象です。

1-2.競合他社との違い

スターツの平均年収は575万円となっていますが、この数字は業界全体から見て、高いと言えるのでしょうか競合他社との違いを見てみましょう。

主要な不動産企業の平均年収を抽出し、金額の高い順に並べてみました。

企業名 平均年収
ヒューリック 1,708万円
三菱地所 1,247万円
東京建物 1,019万円
野村不動産 1,011万円
プレサンスコーポレーション 845万円
住友不動産 817万円
大京 744万円
阪急阪神不動産 715万円
コスモイニシア 694万円
三井トラスト不動産/a> 610万円
ミニミニ 461万円
エイブル 386万円

出典:検索結果: 年収 – 宅建Jobマガジン

前述のとおり、「平均年収jp」の調査によれば、スターツの平均年収は575万円となっています。全体的に見ると、高い水準にあるとは言えないことがわかります。

2.スターツの平均年収の内訳・仕組み

2.スターツの平均年収の内訳・仕組み

スターツの平均年収と、競合他社との違いについて見てきました。今度はスターツの年収の内訳や仕組みについて、より詳しく見ていくことにしましょう。

2-1.賞与

スターツの賞与は、年2回です。6月と12月に支給されます。

なお定期昇給年1回となっており、実施されるタイミングは毎年4月です。

賞与も定期昇給も、実施時期はスターツグループの全社で共通しています。

2-2.各種手当

スターツの手当には、さまざまなものがありますが、スターツならではの手当としては、以下のようなものがあります。

  1. ライフイベントエンゼル手当:子供を健保扶養に入れている正社員1人当り10万円/ライフイベント1回
  2. エンゼル手当:健保扶養している18歳以下の子供1人当り月6,000円
  3. ファミリー手当:健保扶養している配偶者に月10,000円

また、一般的な企業にも共通する手当としては、以下があります。

  1. 配偶者扶養手当
  2. 子供扶養手当
  3. 入園入学特別手当
  4. 通勤交通費
  5. 時間外勤務手当

上記の諸手当の他にも、会社の保養所社員割引の利用などが可能です。なお「手当」とは異なりますが、従業員特典として、以下のような制度もあります。

  1. 財形貯蓄
  2. 住宅資金等各種融資
  3. 社内預金
  4. 社員持株会
  5. 退職金

賞与や手当など、詳しいことは以下の採用ページを参照してください。

スターツグループ 採用情報

3.スターツの平均年収【年齢・職種・役職・学歴別】

3.スターツの平均年収【年齢・職種・役職・学歴別】

スターツ平均年収の内訳や仕組みについて概観してきました。今度は、さらに詳しく、以下の4つの切り口から分析してみることにしましょう。

  1. 年代・役職別
  2. 職種別
  3. 学歴別
  4. 男女別

ここで紹介する数値は、「平均年収jp」の調査データを参考にしています。

出典:スターツコーポレーションの年収給料【大卒高卒】や30歳~65歳の年齢別・役職別【課長部長】年収推移|平均年収.jp

3-1.年代・役職別

まず、年代や役職別についてですが、「平均年収jp」の調査(国税庁の年齢別階層年収と、スターツの平均年収との比率で独自に算出)によれば、以下の通りです。

まずは「年代」です。

年齢 年収 月額給与
20~24歳 301万円 21万円
25~29歳 371万円 26万円
30~34歳 383万円 30万円
35~39歳 395万円 31万円
40~44歳 440万円 35万円
45~49歳 507万円 39万円
50~54歳 563万円 42万円
55~59歳 558万円 42万円
60~64歳 355万円 28万円

また「役職別」では、以下のような調査結果となっています。

役職 平均年収
主任 518万円
係長 585万円
課長 773万円
部長 854万円

なお、スターツ公式に開示しているものも調査をしてみましたが、見つかりませんでした。

3-2.職種別

続いては「職種別」です。これは公式の情報ではなく、前述の「平均年収jp」の調査を用いています。

職種 年収
総合職 686万円~786万円
技術職 450万円~550万円
一般職 461万円~561万円

これは、国税庁や厚労省の「賃金推移の比率」や、業界ごとによる賃金補正値などをふまえて推計された数値となっています。

3-3.学歴別

今度は「学歴別」の違いを見てみましょう。総合職の新卒採用を例に見ると、初任給は次のようになっています。

職種 大学院卒 4年制大学卒 短期大学・専門学校卒
総合職(営業系):グループ各社 217,000円 212,000円 190,000円
総合職(事務系) 217,000円 212,000円 190,000円
技術職 217,000円 212,000円 190,000円
専門職 217,000円 212,000円 190,000円
営業職・専門職:スターツ出版(株) 210,000円 205,000円 (なし)
ホテルスタッフ (なし) 212,000円 190,000円
介護職 205,000円 205,000円 197,000円
保育職 213,000円 213,000円 205,000円

出典:2023年採用について | スターツグループ新卒採用サイト

上記の数字は「新卒」ですが、「平均年収jp」の調査では、もっとも年収の差がつきやすい「50〜54歳」の時点での年収比較も発表されています。

  • 大学卒:741万円
  • 短大卒:633万円
  • 高卒:539万円

これは、厚労省が算出した「賃金統計調査」から「平均的な賃金比率」を割り出した上で、「平均年収jp」が予測した数値です。

3-4.男女別

最後に「男女別」の違いを見てみましょう。

「平均年収jp」の調査によると、スターツコーポレーションの男女別の年収は、以下の通り。

性別 年収中央値
男女計 414万円
男性 460万円
女性 368万円

また「40代」で区切って見ると、平均年収は以下のとおりです。

性別 平均年収 給与
男性 617万円 38万円
男女計 466万円 28万円

4.スターツへの転職をオススメする人

4.スターツへの転職をオススメする人

ここまでは、スターツの年収について、さまざまな観点から分析してみました。ここまで読んできて「スターツへの転職に興味がある」という人もいるかもしれません。

しかし、どんなに年収が魅力的であっても、「働きやすさ」や「働きがい」など、自分との適性や「向き・不向き」についても考えておく必要があります。

スターツには、どんな人が向いているのでしょうか。「スターツへの転職をオススメする人のタイプ」として、以下の2点を解説します。

  1. 若い人に囲まれて仕事をしたい人【平均年齢35歳】
  2. 多少激務でも稼ぐことを優先したい人

4-1.若い人に囲まれて仕事をしたい人【平均年齢35歳】

スターツに向いているタイプの1つ目は「若い人に囲まれて仕事をしたい人」です。

スターツで働く人たちの平均年齢は、だいたい35歳前後とされています。

「若い人たちに囲まれて仕事がしたい」
「30代半ばの先輩に囲まれながら、仕事を覚えたい」

という人なら、スターツはぜひ「転職先の候補」に入れておくと良いでしょう。

また、独身寮もあります。住宅費をおさえつつ、「思い切り仕事をして、たくさんの経験を積んでいきたい!」という人にも、向いていると言えそうです。

4-2.多少激務でも稼ぐことを優先したい人

スターツに向いているタイプの2つ目は「多少激務でも稼ぐことを優先したい人」です。

スターツは、1969年に誕生した会社です。現在の代表取締役会長である村石久二氏が、東京都江戸川区で「千曲不動産」を個人創業してスタートしました。

わずか一代で急成長させてきたということもあり、「激務であっても、大いに稼ぎたい」という人や、「ハードな中で、たくさんの経験を積んでスキルアップしたい」という人には、向いている可能性があります。

たとえば口コミでも、以下のような声がありました。

「ワークライフバランスは、決して良いとは言えない。ターミナル駅の配属になれば、来店数も多いので、1日中物件案内で事務作業が全くできない」

「基本どこの店舗も事務がいないので、申込から契約完了まで、1人の営業マンが一括して行う。基本水曜日は、定休日だが他はシフト制なので休みの日でも連絡がくるし、出社メンバーが忙しく、自分の案件を代わりにフォローしてくれる人がいない場合は、休日出社する事もある」

「出勤簿は暗黙の了解で付けない人がほとんど。残業もつけていない人が多い。(上司に口うるさく言われるから)」
出典:スターツコーポレーションの会社の口コミ・評判(一覧)|ライトハウス

「良い会社だと思います。ただ、少し宗教団体の様な雰囲気もありますが、色々な事にトライさせてもらえる」
出典:スターツコーポレーション OpenWork

「一般的な不動産会社と比較すると、安い傾向にはあるが、平均年齢で考えると稼げる方ではある」
「宗教的な間隔があるかもしれないが、若い人たちが頑張って稼げる背景にはこういう宗教的な仕組みもある」
出典:スターツは激務な会社?残業時間・離職率・年収等を詳しく解説 |宅建Jobマガジン

これらの口コミを見るとわかるように、スターツ「向き・不向き」のある会社です。

ただ、もし「激務であっても、大いにチャレンジしたい」という人ならば、スターツの環境は大いに活かせるのではないでしょうか。

5.「スターツの年収」のまとめ

【2022年版】スターツの年収は低い?ボーナスや給与(給料)の制度・口コミも解説!

スターツの年収について解説してきました。

記事を読むとわかるとおり、不動産業界の中では、それほど高い年収レベルにあるとは言えません。口コミを見ても「給与が低い」「昇給の基準が不透明」など、不安に感じられる内容も目立ちます。

ただスターツの特徴の一つは、わずか一代で急成長した会社であるという点です。現在でも事業拡大の意欲があり、新たなチャレンジをしたい人、新たな経験を貪欲に積みたい人なら、向いている可能性があります。

また社員の仲が良く、風通しの良い文化があるとも言われています。スターツに興味をもった人は、ぜひ会社のホームページを読み込むなど、さらなる調査をオススメします。

記事の最後ではスターツへの転職をオススメする人」についても紹介しました。転職先を選ぶ上では年収も重要です。しかし年収だけで決めるのではなく、自分に合っているかどうかという視点も忘れないようにしてください。

今回の記事が、皆さまの転職成功のために参考になればと願っています。なお、スターツの公式サイトは以下のとおりです。こちらもぜひ参考にしてください。

【STARTS】スターツグループ

スターツへの転職に興味がある方へ!

スターツへの転職にご興味があるという方は、宅建Jobエージェントまでご相談をしてみてはいかがでしょうか?

宅建Jobエージェント不動産に特化した転職エージェントで、信頼できるきちんとした企業の求人を多数保有しております。

プロのキャリアアドバイザーが親身になって、面接対策や志望動機の書き方まサポートしますので、不動産業界は初めてという方でもご心配には及びません。

登録やご相談は一切無料ですので、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

不動産業界で転職をご検討の方!
宅建Jobに相談してみませんか?

※経験や資格は問いません。

Step1 Step2 Step3 Step4

ご希望の働き方

OK

お住まいの地域

OK

生まれ年

OK

就業状況

OK

不動産業界の経験年数

OK

ご希望の転職時期

OK

ご希望の職種(複数選択可)

OK

お名前

OK

携帯電話番号

OK

メールアドレス

OK

プライバシーポリシー利用規約に同意の上、
ご登録をお願いいたします。

戻る
戻る
戻る



不動産業界専門のキャリアアドバイザーと\ 不動産業界専門のキャリアアドバイザーと/あなたが本当に求めていた
理想の働き方に出会おう。

あなたにあった求人を受け取る