【2022年版】三菱UFJ不動産販売の平均年収は558万円!賞与・手当・福利厚生等を詳しく解説!
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三菱UFJ不動産販売は、昭和62年に創業した信託銀行系の不動産仲介の専業会社です。
三菱UFJフィナンシャルグループをバックボーンに、顧客の不動産売買や資産活用を委託されています。
本社は東京都千代田区丸の内に設置し、2021年3月期の売上高は147億円です。
今回は、金融系不動産会社として、高い信頼と安心感を活かしながら質の高い不動産サービスを提供している「三菱UFJ不動産販売」の平均年収について詳しく解説をします。
三菱UFJ不動産販売への転職にご興味がある人は、ぜひ参考にしてください!
この記事・サイトの監修者
棚田 健大郎
保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有
不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数20万人以上。
この記事・サイトの監修者
棚田 健大郎
保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有
不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数20万人以上。
目次
1.三菱UFJ不動産販売の平均年収
三菱UFJ不動産販売の平均年収は558万円です。*1
不動産営業の仕事の平均年収は約411万円とされているので、比較的高い方といえるでしょう。*2
固定給の割合が多くボーナスは評価制度が変わり、以前よりインセンティブ色は少なくなっています。
浮き沈みの激しい不動産業界では、安定した年収を得られる傾向といえます。
他の不動産会社より年収が高めであるのがメリットです。
出典:*1 Open Work「三菱UFJ不動産販売」
出典:*2 求人ボックス「不動産営業の仕事の年収・時給・給料」
1-1.競合他社との違い
三菱UFJ不動産販売は、三菱UFJフィナンシャルグループの総合力をバックボーンに、顧客に上質の不動産サービスを提供する企業です。
三菱UFJファイナンスグループの一企業として、三菱UFJ銀行や三菱UFJモルガンスタンレー証券などグループ各社と連携して、法人の顧客の事業用不動産、投資用収益物件の仲介など業容を拡大しています。
ここでは、同じ三菱グループである競合他社2社をご紹介しましょう。
まず、1つ目の会社は三菱地所コミュニティです。
三菱地所コミュニティは、マンションやオフィスビルなどの総合管理事業を主軸に事業展開をしています。
建物診断や修繕計画の立案などリニューアル工事の事業も手掛けており、2021年4月時点での管理受託戸数は約33万戸です。
平均年収は544万円で、管理事業が収益の柱のため安定性があり、コロナ後もボーナスが下がるなどのマイナス面がありません。
三菱地所コミュニティの平均年収に関連する記事はこちら!【2022年版】三菱地所コミュニティの平均年収は544万円!昇給・賞与・手当等を役職・年齢別に解説!
次にご紹介する会社は三菱地所レジデンスです。
三菱地所レジデンスは不動産の開発、不動産の販売、不動産の賃貸借を業容とする会社で、三菱地所のグループ企業として高品質な住まいを供給しています。
再開発事業や建替事業も手掛け、首都圏において付加価値の高いマンションの開発に注力しています。
三菱地所レジデンスの平均年収は618万円で、不動産業界の中でも比較的高い年収です。*3
賃金・給与を設定するためのテーブル(基準)は設定されており、等級により毎年昇給していくのがメリットです。
三菱地所レジデンスの平均年収に関連する記事はこちら!三菱地所レジデンスの年収は低い?職種別に詳しく解説!【口コミもご紹介】
2.三菱UFJ不動産販売の平均年収の内訳・仕組み
ここでは、三菱UFJ不動産販売の賞与や各種手当について解説をします。
2-1.賞与
三菱UFJ不動産販売の賞与は年2回(6月・12月)です。
三菱UFJファイナンスグループということもあり、顧客は銀行経由の案件がメインのため、情報を提供してくれる銀行を担当するか否かでボーナスの金額が反映されます。
情報の提供が少ない銀行を担当するとボーナスの査定額も厳しくなるようです。
2-2.各種手当
三菱UFJ不動産販売の各種手当や福利厚生は以下の通りです。
諸手当が充実しており、食事手当や超過勤務手当、家賃補助手当も支給されます。
育児・介護に関しても休業や短時間勤務ができる制度です。
ベビーシッターサービス利用の補助もあるため、子育て中の社員にとっては働きやすい環境づくりが行われています。
福利厚生制度も優れており、社員のワークライフバランスを充実させるため、結婚休暇や健康休暇など、さまざまな休暇制度が完備されています。
項目 | 内容 |
---|---|
諸手当 | 通勤・営業交通費(全額)、役職手当、食事手当、超過勤務手当、そのほか家賃補助制度有 |
育児・介護 | 育児休業・介護休業の規定、育児・介護に関する短時間勤務制度 ベビーシッターサービス利用補助制度 |
福利厚生 | ・財形貯蓄制度、退職金・年金制度、宿泊施設や自己啓発などの会員制福利厚生サービス ・さまざまな休暇制度(連続休暇、永年連続休暇、結婚休暇、結婚休暇、育児休暇、介護休業、配偶者海外転勤など同行休職制度 |
出典:三菱UFJ不動産販売「新卒 募集要項」
三菱UFJ不動産販売「福利厚生」
家賃補助があるため、20代の若手社員は住居費を節約できます。
住宅補助の他に食事補助もある程度支給されるので、生活負担が少なるのがメリットです。
3.三菱UFJ不動産販売の平均年収【年齢・職種・役職・学歴別】
ここでは、三菱UFJ不動産販売の平均年収について、職種や学歴別に詳しく解説をしましょう。
3-1.年代別
三菱UFJ不動産販売の年代別年収は以下の通りです。
20代・30代の内は平均年収が400万円と変わりがありませんが、40代になると平均年収が600万円にアップします。
年代 | 平均年収 | 最高年収 | 最低年収 |
---|---|---|---|
20代 | 400万円 | 450万円 | 300万円 |
30代 | 400万円 | 600万円 | 350万円 |
40代 | 600万円 | 645万円 | 500万円 |
3-2.職種別
職種別の平均年収は以下の通りです。
三菱UFJ不動産販売では営業の方が年収が多く、事務とは約247万円もの差があります。
職種 | 平均年収 |
---|---|
営業・企画系 | 739万円 |
事務・アシスタント系 | 492万円 |
3-3.学歴別
三菱UFJ不動産販売では同じ大卒でも、職種により基本給が違います。
公式ホームページの新卒募集要項では、総合職の場合20万円ですが、一般職は18万6千円と規定されています。*4
なお、選考段階で資格の有無は問いませんが、総合職で働く人は、「宅地建物取引士」の資格が必要です。そのため、宅建の資格を取得していると有利でしょう。
取得していない総合職の人や一般職でも希望する人に向けて、内定の段階から資格取得のサポートをしてくれます。
全国の国公私立大学、全学部全学科で求職者を募集しており、学部は問いません。
4.三菱UFJ不動産販売への転職をオススメする人
三菱UFJ不動産販売への転職をオススメする人は、以下のようなタイプです。
- 目標達成・自己成長への意欲が高い人
- 宅建資格を活かしたい人
三菱UFJ不動産販売は、三菱UFJフィナンシャル・グループにおける唯一の総合不動産流通会社として、1980年代に信託銀行の不動産部門から独立した歴史と重みを誇りにしている企業です。
ここでは、三菱UFJ不動産販売への転職に向いているタイプをご紹介しましょう!
4-1.目標達成・自己成長への意欲が高い人
三菱UFJ不動産販売は、三菱UFJフィナンシャルグループという「有名企業の看板」があるので、営業しやすいのがメリットです。
顧客からは高い信頼を受けており、不動産のプロフェッショナルとして社会に貢献し、顧客に質の高いサービスを提供することを使命としています。
なお、企業の公式ホームページに記載されている「求める人物像」は以下の通りです
- 自ら積極的・計画的に行動する
- 最後まで諦めず挫けない
- 目標達成意欲、自己成長への意欲が高い
上記のような要素が備わっている人が、三菱UFJ不動産販売には向いているといえます。
また、銀行系の不動産会社のため、質の良い顧客の案件を紹介されるのが強みです。
不動産業界では案件を探し出すのが大変ですが、三菱UFJ不動産販売は自ら営業をしなくても、銀行から良い案件を紹介してもらえるので、良くも悪くも保守的で草食系といえます。
銀行のカルチャーは安定性というメリットがある反面、保守的であるのがデメリットとなることもあり得ます。
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4-2.宅建資格を活かしたい人
せっかく取得した宅建資格を有効活用したい人にもオススメです。
選考段階では必須ではありませんが、総合職は実務上、宅建の資格が必要となります。
内定中から資格の取得を推奨されるため、もし先に持っているなら就職に活かすことができるでしょう。
総合職は宅地建物取引士の資格の100%取得(全員が持っている!)を目指しており、予備校への通学支援や短期集中講座の開催など、取得に向けて手厚いサポートを実施しています。
宅建以外にバックアップしている資格は以下の通りです。
- FP技能士検定(1級・2級・3級)
- AFP・CFP
- 住宅ローンアドバイザー
- 不動産コンサルティングマスター
- 銀行業務検定試験
- マンション管理士
- 相続アドバイザー(2級・3級)
- 土地活用プランナー
- 賃貸不動産経営管理士
- ホームインスペクター
不動産関連の資格の他に、「銀行系不動産会社」ならではの金融関連の資格が連なっています。
信託銀行が母体のため相続案件なども多く、相続アドバイザー(2級・3級)などの資格取得も奨励しています。
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5.「三菱UFJ不動産販売 平均年収」のまとめ
今回は、三菱UFJ不動産販売の平均年収について詳しく解説をしました。
三菱UFJ不動産販売は、三菱UFJフィナンシャル・グループにおける、唯一の不動産会社として、質の高い不動産サービスを顧客に提供している会社です。
母体である信託銀行をバックボーンに、「お客さまの信頼に応え、最善を尽くす」という信念を掲げながら企業活動をしています。
三菱UFJ不動産販売への転職に興味がある方へ!
三菱UFJ不動産販売への転職にご興味があるという方は、宅建Jobエージェントまでご相談をしてみてはいかがでしょうか?
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