不動産業界に就職する(した)なら必読!メリット・おすすめ人気企業まとめ【注目Q&A 5選も】

不動産業は大きく稼げるイメージがある反面、ノルマが厳しく休みも少ないのではないかという不安を持たれている人も多いのではないでしょうか?

就職は、その後の人生を決める一大イベントです!しっかり理解してから就職先を決めたいですよね!

そこで今回は、不動産業界で就職を考えている方なら絶対に知っておきたい、基礎知識や情報についてわかりやすくまとめてみました。

ぜひ就職活動の参考にしてください!

この記事を読むと分かること
  1. 不動産業界に就職するなら知っておきたい基礎知識
  2. 現役キャリアアドバイザーが答えるよくある質問
  3. 不動産業界の就職偏差値ランキング
  4. 不動産業界のおすすめ人気企業

目次

1.不動産業界に就職するなら知っておきたい基礎知識

不動産業界に就職するなら知っておきたい基礎知識

不動産業界は大きく分けると「開発」「賃貸」「流通」「管理」の4つの業種になります。

不動産流通推進センターの統計では、市場規模は約5.3兆円で成長率は24%増となり将来性が見込める業界です。

ただし、不動産業は、職種によって労働環境や給与面などが大きく違います

「自分は何の職種に就きたいのか」「希望した職種に自分は適しているのか」をしっかり念頭に置いて就職活動をしていきましょう。

1-1.不動産業界の職種

それでは不動産業界の職種について説明をしていきます。おもな職種と職務内容は下記の通りです。

職種 職  務  内  容
営業 販売営業、リーシング営業、売買仲介営業、賃貸仲介営業、有効活用提案営業
管理 アセットマネージャー、プロパティーマネージャー(賃貸管理/建物管理)
仕入れ 単純仕入れ、再開発/マンション建替え
事務 契約事務、営業支援
その他 企画(土木/建築)、人事/経理等のバックオフィス

1-1-1.営業

不動産業の中心的な職種はズバリ「営業」です!

会社に対する売上の貢献度が大きいと、20代でも1000万円台など高収入も夢ではありません。ガッツリ稼げますから、営業ノルマの突き上げにも負けないタフな方ならおすすめです。

職務内容は住宅や投資用マンションなどの販売、土地や住宅の売買仲介、賃貸住宅・店舗などの賃貸仲介、地主に対する土地の有効活用提案など多岐にわたります。

最も人と接することの多い職種なので、コミュニケーション能力が高い人が最適です。またお客様を現地に案内するのも頻繁なため、普通自動車運転免許の資格が必要となります。

1-1-2.管理

不動産業の管理は「物件の管理維持」「保守点検」「清掃作業」などがおもな職務内容です。

管理には毎月の家賃回収も含まれ、更新時には更新契約をオーナーに代わって行います。また管理物件の居室内の設備等に不具合が発生したときは(水漏れ事故等)、迅速に対応をしなければなりません。

物件をきれいに保つために、エントランスや廊下などの共用部分の清掃も大切な業務の一つです。

営業ほど数字に追われることはなく、何事もなければ土日が休みの会社も多いので、安定した環境で働きたい方にはぴったりの職種になります。

1-1-3.仕入れ

不動産業の仕入れとは、すなわち「デベロッパー」を指します。デベロッパーとは、マンションやショッピングモールなどの建設に必要な広大な敷地を仕入れる会社のことです。

土地を仕入れてから建設、販売、賃貸までを行います。開発するのは、商業施設やオフィスビル、マンションや戸建などで、大規模なものだと都市計画から着手することもありスケールの大きな職務内容となります。

高価格帯の広大な土地を扱うことから、不動産業ではきわめてレベルの高い位置にある職種です。大卒を条件としている会社も多々あり、知識が深い人材を求められます。

1-1-4.事務

不動産業の事務は契約事務や営業サポートなど、おもにバックオフィスでの業務です。その他には、空き物件のサイトへの入力や電話応対に来客者への接客などがあります。

近年では女性で宅建の資格を持っている方が、事務として活躍の場を広げています。もちろん未経験の方でも大丈夫です。真面目でコツコツした作業が得意な方におすすめします。

1-1-5.その他

その他の職種は、土木や建築の設計、人事や経理などのバックオフィスで、おもにある程度の規模の会社が対象となります。

設計はマンション建築やショッピングモールの開発など、建物を建てる際に活躍します。現地調査から始まり、容積率や建ぺい率などを計算したうえで建物の設計に着手しますから、建築や土木の知識が必要不可欠です。

人事や経理に関しては大手企業などでは部署を別に設けており、不動産業務とは全くかかわりのない場合もあります。

中小企業の場合は他の業務と兼任する場合もありますので、応募の際にはよく確認をしておきましょう。

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2.現役キャリアアドバイザーがよくある質問に答える!【不動産業界に就職】

現役キャリアアドバイザーがよくある質問に答える!【不動産業界に就職】

不動産業界に就職する際によくある質問を、現役キャリアアドバイザーが答えます!

【Q1】不動産業界に就職するメリットは?

ここでは不動産業界に就職するメリットをいくつかご紹介していきます!

1.高収入を稼げる

不動産業界に就職する最大のメリットは、何といっても高収入を稼げることです!

歩合制の会社が多く、契約件数が多かったり売上金額が大きかったりすると、そのまま給与に反映され高収入になります。

営業成績が良いと、20代で年収1000万円台も可能です!!

2.学歴不問が多い

不動産業界は実力主義の世界です。学歴はさほどではなくても、営業成績が良ければ優秀な社員とみなされます。

学歴よりも不動産に関するスキルや知識など、実務的な能力が重要視されるため、デベロッパーを除くたいていの不動産会社では、学歴を不問としているのが実情です。

3.未経験でも可能

不動産業界は他業種からの転職も多いです。とくに賃貸仲介の会社の場合は、未経験でもやる気満々な方は採用されやすい傾向があります

設計などの場合は専門的な知識が必要ですが、不動産業の場合は働きながら実務に関することが学べるため、最初の内は経験が浅くても問題ありません

厳しい業界ですが「来るものは拒まず」の風潮ですから、未経験でも飛び込みやすい世界です。

【Q2】不動産業界に就職するデメリットは?

ここからは不動産業界に就職するデメリットをご紹介していきます。代表的なものとして、次の3つの項目があげられます。

1.休みが少ない

不動産業界に就職する最大のデメリット、それは「休みが少ない」という点です。不動産業は基本的に接客業なので、どうしても土日祝日が仕事になってしまいます。

とくに繁忙期の賃貸仲介となりますと、隔週で休みは1日というケースもありがちです。また休みが取れたとしても、急にお客様から依頼があると出向かなければなりません。

営業の場合は自分の収入に直結するため、ついつい働きすぎてしまう可能性もあります。管理会社の場合は、週休2日の休みも比較的取れやすいです。

2.体育会系が多い

ひと昔前よりはかなり良くなったとはいえ、不動産業界は基本的に体育会系の会社が多いです。

とくにマンション売買などの場合は、営業成績が振るわないと上司から罵倒されるケースもあり、タフな精神力の方でないと務まりません

理論より実績が重要視されるため、「根性」や「努力」を社員に求める会社が多いのが実情です。

3.離職率が高い

不動産業は他の業種と比較して、離職率が高いことで有名です。

厚生労働省が発表した平成29年雇用動向調査不動産業の離職率は16.5%となっており、労働環境の厳しさで知られる医療・福祉業(14.5%)や運輸・郵便業(12.4%)より多い結果となっています。

その理由として挙げられるのが、ハードな労働環境です。他の仕事に比べるとサービス残業も多く、労働時間が長いのが特徴です。

歩合制が多いため基本給が安く、営業成績が良くない月は収入もガクッと下がります。拘束時間が長い割には収入が低い…そんな状態が続くと離職したい気持ちになりがちです。

【Q3】ノルマはある?達成しないとクビって本当?

不動産業というと「ノルマ」の3文字がとっさに頭の中をよぎる方も多いのではないでしょうか?

ここでは不動産業界のノルマの有無や実態について、解説をしていきます!

1.ノルマ自体はある

不動産業は売上の数字が全てですから、当然ノルマはあります

職種では売買や賃貸仲介が該当し、管理や事務は含まれません。一般的に賃貸仲介よりも売買の方がノルマが厳しいです。

大量のチラシ配りやテレアポなど、惜しみのない営業努力が求められます

2.クビは無いが雰囲気的に退職に追い込まれる

数字を出せない営業マンの場合、雰囲気的に職場に居づらい雰囲気になります

労働基準法などがあり、会社はクビを宣告することはできませんが、徐々に退職へと追い込まれるのです。

一定期間ノルマが達成できないと、当然のごとくリストラの対象になります。

厳しいノルマを課す「体育会系」の業界ですから、ついていけないと感じて退職してしまう人も多いのが現実です。

【Q4】水曜休みの理由は?

基本的に不動産業界は水曜休みになります。理由としてはこちらになります。

1.契約が水に流れるからという迷信などから

不動産業界は縁起担ぎを大事にしています。そのため「契約が水に流れてしまう」という意味合いから、水曜休みが慣例化しました。

また売買や賃貸仲介などは、土日祝日が稼ぎ時のため社員は休めません。ちょうど週の真ん中に位置する水曜日が、会社にとっても休日にしやすい曜日でもあるのです。

このように「水曜休み」が常態化していますと、自分の会社は営業していても他の会社は休業ということになります。

他の不動産会社が扱っている物件の確認なども取れませんので、効率が良くありません。このような事情から、不動産会社では「水曜休み」が一般的になっているのです。

【Q5】宅建の資格は必要?

不動産業の資格というと真っ先に挙げられるのが「宅地建物取引士(宅建)」です。

不動産業に就くには、この資格は必要なものなのかについてお答えします!

1.不要だがあれば就職に有利!未経験・女性にも

結論から言うと不動産業に就くのに、宅建資格は不要です。

ただ取得すると、不動産業に就職する際にはかなり有利になります。未経験や女性でも、宅建を持っているだけで採用される率が高まるのです。

宅建は不動産取引の専門家(宅建士)であることを示す資格になります。

宅建試験に合格すると宅建士となり、不動産の売買や賃貸仲介をする際に、その土地や建物についてお客様に専門的な説明をすることができるようになり信用度が高くなるのです。

たいていの不動会社では、宅建の資格手当として2~3万円程度が支給されます年間にすると24万~36万円ほど年収が高くなるのもメリットです。

【Q6】タイプ別ぴったりの職種とは?

どんな職業にも当てはまりますが、長続きするには自分の適性に合った職種を選ぶことが重要です。

職種は、下記にあげた以外にも更に細かくたくさんあるので「宅建Jobエージェント」に登録して頂ければ、状況に合わせてピッタリの求人を紹介します。

1.【営業】ハードでも良いからとにかく稼ぎたい

どんなに過酷な状況でも良いから、とにかくガンガン稼ぎたい!という方には営業がおすすめです。

不動産業は歩合制が多いため、営業能力の高い人は年齢に関係なく高収入を叩き出せます。売買の方が賃貸仲介より扱う物件の金額が高額なので、大きく稼ぎたい人はそちらを選ぶと良いでしょう。

賃貸仲介の場合は個人住宅の仲介より、店舗やビルの仲介などの方が契約金額が大きいのでおすすめです。

2.【管理】コミュニケーション能力を活かしたい

コミュニケーション能力を活かして働きたい人におすすめなのは「管理」です。

管理の仕事内容は家賃回収や物件の保守点検など、長きにわたってオーナーや入居者とおつきあいをすることになります。

物件の空室状況や家賃回収など、オーナーの資産に関する業務を行いますから「信頼関係」がなくては成り立ちません。また入居者からのクレーム処理や要望などにも迅速かつ適切に対処する能力が求められます。

円滑に物件管理をするためにも、人とのコミュニケーション能力が高い人に向いている職種です。

3.【事務】コツコツ働き、仕事と家庭を両立したい

不動産業の事務はコツコツ働くのが得意な、真面目な方に向いています。

営業や管理のように、お客様と接することは契約事務以外はあまりありませんので、残業などもほとんどありません。仕事と家庭を両立させたい女性などにぴったりの職種です。

ノルマもありませんから精神的に追い込まれることもありません。宅建を持っている場合は、契約締結前の重要事項も営業に代わって行うことができます。

宅建を取得している人は資格手当が付く場合もあるので、転職の際には確認をしておきましょう。

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3.不動産業界の就職偏差値ランキング

不動産業界の就職偏差値ランキング

「就職偏差値」とは、会社に就職するときの難易度のランキングです。公式なデータではなく、2chなどで独自に作られたものです。

不動産業の最高職種である、デベロッパーの就職偏差値ランキングがこちらになります。

偏差値 企業名
偏差値65以上 三井不動産【75】三菱地所【71】東急不動産【67】
偏差値60-64 平和不動産、森ビル【63】森トラスト【62】東京建物【61】
偏差値55-59 野村不動産【59】日本商業開発【58】
偏差値50-54 セントラル総合開発【54】住友不動産 (営業)【50】
偏差値49以下 住友林業(営業・販売職)大東建託(営業)レオパレス21【45~49】

3-1.就職偏差値が高いのはデベロッパー

上記の表データが示すとおりに、就職偏差値が高いのはデベロッパーです。

理由としては売上規模が圧倒的に大きく、幅広い分野にわたって高度な専門知識が問われるからです。

年収はどの会社も高く、大手になると30歳で700万円から1000万円クラスになります。その代わり、業務量や残業もそれなりに多いです。

デベロッパーの顧客は法人がほとんどで、個人客は対象ではありません。土日祝日に休める会社も多いです。

4.不動産業界のおすすめ人気企業を紹介

不動産業界のおすすめ人気企業を紹介

不動産業界のおすすめ人気企業をご紹介します。

就職偏差値と、実際に働いてみた人の口コミを元にした満足度ランキングでは順位が違うのが特徴です。

もし自分が就職するなら?」と考えた場合、こちらも参考にしてください。

4-1.住友不動産販売株式会社

住友不動産販売

人気の不動産ランキングの上位に住友不動産販売株式会社があげられます。主な事業は不動産の売買・賃貸の仲介業務・不動産の受託販売業務・不動産の賃貸業務などです。

住友不動産販売株式会社は1975年に設立後、受託販売業務を中心にして事業拡大を成功させてきました。現在では268店もの店舗を展開し、安定性のある地位を誇っています。

4-2.東建コーポレーション株式会社

東建コーポレーション

東建コーポレーション株式会社も転職に人気のある不動産会社です。主な事業はリース建築事業・設計事業・建設事業・入居仲介事業・賃貸管理事業など、多岐にわたります。

1974年に創業し「土地の有効活用及び活性化」を掲げ、賃貸マンションなど賃貸住宅の企画、設計から施工、仲介管理、経営代行まで行うトータル経営が特徴です。総合建設企業として不動産業界を引っ張ってきました。

4-3.東急リバブル株式会社

東急リバブル株式会社

東急リバブル株式会社も、人気のある不動産会社の代表となります。主な事業は売買仲介・不動産ソリューション・賃貸仲介・新築販売受託・不動産販売などです。

設立が1972年で、現在では事業所数が国内で179ヵ所も設置されています。これからもますます活躍していきそうな、将来性のある企業です。

4-4.大東建託グループ

大東建託グループ

大東建託グループも就活生を中心に人気のある不動産会社です。主な事業はアパート・マンション等の建設業務・入居者斡旋等の不動産仲介・建物管理等の不動産管理業務です。

独自の「賃貸経営受託システム」で建築事業、不動産仲介、管理事業などを幅広く展開しています。住宅供給戸数・賃貸仲介件数・全国賃貸建物管理戸数は他社の追随を許しません。

4-5.三井不動産リアルティ株式会社

三井不動産リアルティ株式会社

三井不動産リアルティ株式会社も、転職に人気のある不動産会社です。主な事業は個人向けの不動産仲介事業・不動産資産コンサルティング・法人や外国人向けの不動産仲介 ・駐車場事業などがあげられます。

「三井のリハウス」「三井のリパーク」などのCMでお馴染みの不動産会社です。店舗数は279店舗もあり、全国展開をしています。

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5.不動産業界の就職情報まとめ

不動産業界に就職する(した)なら必読!メリット・おすすめ人気企業まとめ【注目Q&A 5選も】

今回は不動産業界に就職するにあたって、知っておきたい基礎知識や情報を詳しく解説しました。

とはいえ不動産業界に就職を決めるには、まだまだ不安な要素もあることかと思います。

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※参照「不動産業統計集」不動産流通推進センター
※参照「2019年業界動向」不動産業界ラボ
※参照「不動産関連、住宅業界の総合ランキング」openwork

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