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「私って不動産営業に向いてるの?」
この記事を読んでいるあなたは、こんな疑問をお持ちではないでしょうか。
向いてない仕事についてしまったら、後が大変です。
精神的・肉体的に疲弊してしまうかもしれません。
そこで本日は、不動産営業に向いてる人の特徴を8つに分けて紹介します!
また、逆に向いていない人の特徴や、不動産営業に転職したらどんなメリットがあるのかについても見ていきましょう!
この記事・サイトの監修者
棚田 健大郎
保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有
不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数10万人以上。
この記事・サイトの監修者
棚田 健大郎
保有資格:宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士、FP2級など多数保有
不動産業界歴10年以上。元上場企業不動産会社エイブルの営業マン。3000人の社員の中で、仲介手数料売り上げ金額第1位となるトップセールスを記録。個人のYouTubeチャンネル“棚田行政書士の不動産大学”では、登録者数10万人以上。
目次
1.不動産営業に向いてる人の特徴8選
不動産営業の仕事は、お客さん(個人・法人)に営業をかけて契約締結することです。
世間のイメージ通り、稼げる金額は大きいですが、その分契約を取るのは大変な仕事です。
そのため、契約を取るまでの辛さに耐えられる人や、稼ぐ目的が明確な人が向いていると言えます。
ここでは、不動産営業に向いてる人の特徴を8つに分けて詳しく見ていきましょう!
人と接することが好きな人
人と接することが好きな人は、不動産営業に向いています。
不動産営業で契約を取るにはお客さんの要望を聞き、納得する物件を案内しなければならないからです。
加えて、不動産売買や賃貸など、どの業種でも1契約の金額は決して安くないため、お客さんからもシビアに評価されます。
そのため、お客さんに安心して契約をしてもらうためには、相手目線に立ってコミュニケーションできる外交的な性格が求められます。
精神的に強い人
不動産営業では、成果が上がるまでは忍耐強く営業を続ける必要があり、プレッシャーに耐えなければいけません。
成果が出ない期間が長ければ、上司から詰められることもあります。
また、お客さんも真剣になり、きつい意見をぶつけてくる可能性もあります。
そんな辛い状況でも深刻に考え過ぎず、ポジティブさを保つことが出来れば、長く仕事を続けられるでしょう。
フットワークが軽い人
不動産営業の仕事は、お客さん在りきの商売なため、相手の都合に合わせてスピーディーに対応することが求められます。
また、不動産業界に限らず、お金に繋がる情報は「人」が持ってくるという特徴があります。
そのため、色んな場所に顔を出して広く人脈を築ける人は、情報を持っていない人に比べて成果が上がりやすくなるでしょう。
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とにかくお金を稼ぎたい人
とにかくお金を稼ぎたい人という目的意識を持った人も、不動産営業に向いています。
不動産営業の仕事は、毎月のノルマがきつい代わりに、売上に応じて貰えるインセンティブが高いからです。
実際、成果をあげて、20代で年収1,000万円を稼いでいる人もいます。
不動産営業は稼げるのか?年収1,000万円を狙える会社の選び方を紹介ただ、成果を上げるには多大なるストレスがかかるため「とにかくお金を稼ぎたい!」というような明確な目標がないと厳しいです。
社会の変化に敏感な人
不動産業界を取り巻く環境は、日々変化しています。例えば、東京オリンピックの開催前には、東京で建設ラッシュが起こりました。
再開発で駅前に新しい商業施設ができると、街のブランド価値が上がり、住みたい人が集まるため地価が上昇します。
このような情報は、お客さんにとって有益な情報なので、社会の変化にいち早く気づける能力が必要なのです。
素直にアドバイスを聞ける人
不動産営業はいきなり成果が出ることは少なく、最初のうちは上司から学ぶ必要があります。
上手くいっている人を真似するのは、どんな業界でも共通の成功への近道です。
そのため、性格的に相性が合わない上司や、年下の上司からのアドバイスであっても、成果をあげる為と割り切って、素直に聞ける人は不動産営業に向いています。
勉強を続けることが出来る人
不動産業務に必要な税法などの知識は、日々アップデートされています。そのため、しっかり勉強していないと、お客さんからの質問に答えられないので信頼を失ってしまいます。
もし現在、不動産に関する知識が不足していると感じるのであれば「宅建」の勉強がおすすめです。
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家族や友達に営業マンがいる人
家族や友達に営業マンがいれば、何か困った時に、営業について気軽に相談できます。
「社内の先輩や同僚ではダメなの?」と思ったかもしれませんが、いくら同じ会社の営業マンとはいえ、お互いライバル同士です。
自分のノウハウを教えることで、自分よりも成績が伸びることを恐れて、嘘の情報を伝える人がいないとも限りません。
だからこそ、利害関係なく相談できる営業マンが、家族や友達にいる人は向いている可能性が高いです。不動産営業マンはつらい?資格は必要?仕事内容から年収まで紹介【口コミ・評判】
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2.不動産営業に向いてない人の特徴3選
続いて、不動産営業に向いていない人の特徴を3つ紹介します。
「当てはまったら絶対NG!」という訳ではありませんが、人それぞれ適正があるため、不動産営業は選ばない方が無難です。
人と接することが苦手な人
人と接することが苦手な人は、不動産営業には向いていません。
仕事柄、お客さんとのコミュニケーションが発生するからです。営業手段が飛び込みかテレアポくらいしかなかった頃に比べると、インターネットが発展したおかげで接点を作る方法は多様化しました。
しかし、お客さんと交渉して、最終的に契約に結びつける部分は変わっていません。そのため性格が内向的で、人と関わることがあまり好きではない方は、不動産営業を目指さない方が無難です。
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【やめとけ】不動産営業はきつい?激務・ブラック企業が多い5つの理由
安定志向が強い人
安定志向が強い人も、不動産営業に向いていません。
不動産営業マンの給料は、売上に応じたインセンティブによる部分が大きく不安定だからです。基本給も安く設定されているので、成約できなかった場合は、大卒初任給程度の給料しか稼ぐことができません。
そのため、「それなりの金額を毎月安定して稼ぎたい」という安定志向の人には向いていません。
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営業のインセンティブ制度の仕組みとは?相場や割合、確定申告は必要なのか?幅広く解説!
仕事よりもプライベートを重視する人
仕事よりもプライベートを重視する人も、不動産営業に向いていません。
不動産営業マンの勤務時間は、お客さんの都合次第の部分が大きいからです。例えば「日曜日の21時以降しか空いていません」というお客さんがいたとしましょう。
もちろん営業時間外だからと断ることもできますが、契約を上げて稼ぎたいのならばこちらが時間を合わせるしかありません。
このように不動産業界では
「お客さんのため、成果を上げるためなら、残業や休日出勤は当たり前」といった意識を持つ人が他業界より多くいます。
そのため、プライベートを充実した生活を送りたい人には向いていないでしょう。
※「働き方改革」などの影響を受けて、徹夜続きが続くような労働環境は改善されつつあります。ただし、不動産業界には、いまだに古い体質が残っている企業もあるので注意が必要です。
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3.不動産営業の仕事内容
不動産営業の向き不向きを知るには、仕事内容を知ることが大切です。
不動産営業の仕事は、主に以下の3つに分けられます。
不動産営業の種類 | 向いている人 |
開発・販売 | 精神的に強い人・とにかく稼ぎたい人 |
売買仲介 | フットワークが軽く社交性がある人 |
賃貸仲介 | 人と接することが好きな人 |
それぞれどんな仕事で、どんな人が向いているのか詳しく見ていきましょう。
開発・販売
「開発・販売」は、主に自社が開発した分譲の戸建て住宅やマンションを、個人のお客様に販売する仕事です。住宅展示場やモデルルームを訪れたお客様に対応します。
基本的には、ノルマがあり精神的にきついですが、成果を上げた時のインセンティブは大きいので、やりがいは感じられるでしょう。
そのため、精神的に強い人やとにかく稼ぎたい人に向いています。
売買仲介
「売買仲介」は物件を売却したい人と購入したい人をマッチングさせる仕事で、店舗に来店した人やチラシを見て問い合わせをした人に接客をします。売却したい人に対しては、物件を査定して売却価格を提示し、購入したい人に対しては希望する物件のヒアリングから始まり、物件の提案、内見、契約までを行います。
司法書士や税理士から「相続」関連の案件を紹介してもらえる場合があり、人脈が広い方が有利になります。
そのため、フットワークが軽く社交性がある人が向いていると言えます。
賃貸仲介
賃貸仲介は家を借りたい人に物件を提案して、内見、契約をするのが仕事です。
賃貸仲介は1件あたりの契約単価が低い分、営業マン1人が対応するお客さんの数は開発・販売や売買仲介よりも多くなります。
そのため、人と接することが好きな人が向いていると言えます。
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4.不動産営業は楽しい?きつい?転職するメリットとデメリット
ここまで、不動産営業に向いてる人の特徴と仕事内容を解説してきました。
ここでは、不動産営業に転職するメリットとデメリットを紹介します。
不動産営業に転職するメリット
年収アップ
不動産営業に転職する1番のメリットはやはり年収アップでしょう。営業職は基本給とは別に、成果に応じたインセンティブが支給されます。
インセンティブは基本的に営業マンの売上に比例して大きくなるので、高額商品を取り扱う不動産営業は高年収を狙うことができます。
営業のインセンティブ制度の仕組みとは?相場や割合、確定申告は必要なのか?幅広く解説!
やりがいを感じられる
不動産はお客様にとって大きな買い物です。特に戸建て住宅の購入は一生に一度の買い物になる可能性が高いでしょう。
そのため、成約したお客様から感謝の声をもらえることも多く、やりがいを感じることができます。
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年齢や経験、性別に関係なく出世できる
不動産営業は基本的に実力主義の世界です。年齢や勤続年数に関係なく、営業の成果のみで評価されるため、本人の能力次第で出世を狙えます。
もちろん、女性でも不動産営業の仕事に就くことは出来ます。
むしろ、お客さんに警戒感を与えない、きめ細やかな気配りが出来るなど、女性ならではのソフトな雰囲気を活かした接客で、男性よりも有利な場面もあるでしょう。
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不動産営業に転職するデメリット
ノルマがある
多くの不動産会社では、営業マンに売上ノルマを設けています。ノルマを達成できなければ即クビというわけではありませんが、連続してノルマ未達成だと上司から詰められるケースもあります。
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給料が安定しない
メリットの部分でもお伝えしましたが、営業職の給与はインセンティブの比率が高いため、営業成績が良ければ高くなりますが、そうでないとガクッと下がることもあります。
給料を安定させるには、継続して営業成果を上げ続ける必要があるため、精神的なポジティブさや勉強し続けることが必要になってくるわけです。
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5.「不動産営業に向いていないかも」と感じたらできること4選
現在、不動産営業の仕事についている人、もしくは、これから不動産営業になることを検討している人の中には、「もしかしたら、自分は不動産営業に向いていないかも…」と思っている人がいるかもしれません。
しかし、「向いていない人は全く活躍できないのか?」と言うとそんなことはありません。
工夫や努力次第でいくらでも成長して活躍することができます。
ここでは、「不動産営業に向いていないかも」と感じている人がするべきことをご紹介します。
ストレス発散の方法を見つける
不動産営業の仕事は、成績が良ければ高年収を稼げるのがメリットですが、波があるためいつでも好調とは限りません。
特に売買仲介営業や投資用不動産営業などはノルマが厳しい傾向にあり、ノルマを達成できないと上司から詰められるなんてこともあります。
また扱う金額が大きい分、お客さんからのクレームも厳しくなります。
そのため、不動産営業マンの中には、自分なりのストレス発散方法を見つけている人もいます。
休日は趣味に時間を使う、毎日運動するなどストレスを発散できる習慣を身に付けておくといいでしょう。
仕事のやりがいを見つける
仕事にやりがいを持つのも大切です。
不動産営業の仕事はハードな面もありますが、
捉え方次第でいくらでもやりがいを見つけることができます。
例えば注文住宅営業は、どう考えても実現不可能な希望を出すお客様が大半です。
お客さんにとっては一生に一度の買い物であるため、無理な注文をしてしまうのも当然でしょう。
ただそこで、お客さんに納得してもらえる家を建てることができれば、心からの感謝の言葉をもらえることは間違いありません。
「自分には無理だ」とすぐ諦めるのではなく、お客さんからの感謝など、自分なりのやりがいを見つけてみましょう。
小さな成功体験から自信をつける
「向いていないかも」と思ってしまうのは、自分に自信がない証拠です。
そんな人はいきなり契約を取ることを目標にするのではなく、まずは小さな成功体験から自信をつけていくといいでしょう。
例えば、「毎朝30分早く出勤して勉強する」「毎日1つは新しい営業テクニックを実践する」など、無理なく継続できる目標で大丈夫です。
小さな目標でも、達成できたという成功体験を積み重ねることが大切です。
成績が良くないときでも諦めずに続ける
営業成績には波があり、いつもスムーズに契約が取れるとは限りません。
裏を返せば、諦めずに仕事を続けていくうちに、チャンスが巡ってくる可能性もあります。
特に入社してから初契約までは、最低でも数か月間かかるのが当たり前です。
契約が取れなくても諦めずに、熱意を持って努力し続ければ、誰でも契約を取れるようになります。
常に明るく前向きな気持ちで、目の前の仕事に取り組みましょう。
不動産営業は未経験も転職可能!仕事内容や役立つ資格、志望動機の書き方も詳しく解説
7.自分に合った会社を見つけるコツ【転職】
ここまで読んで
「これなら自分にもできそう」と思った人も「自分は向いていないのではないか…」と自信を無くしてしまった人もいるでしょう。
しかし不動産業界への転職では、向き不向きよりも自分が活躍できる会社を選ぶことの方が大切です。
なぜなら不動産会社は全国に10万社以上もあり、どんな人が活躍できるのかも会社によって様々だからです。
ですので、「自分は不動産営業に向いているのか?」と悩むよりも、自分に向いている会社を探す方がいいでしょう。
そこで最後に、自分に合った不動産会社を見つけるコツをご紹介します。
優先順位を明確にする
自分に合った会社を見つけるには自分の希望に優先順位を付けることが大切です。
あなたが不動産営業への転職で一番叶えたいことは何でしょうか?
- インセンティブでガッツリ稼ぎたい
- お客さんに感謝される仕事がしたい
- 将来的に独立したい
など、必ず軸となる志望理由があるはずです。
不動産会社によっては、
「インセンティブが充実していない」
「取引の中でお客さんとの接点が1回しかない」
といった会社も存在します。
つまり、志望動機が明確でないと、「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔するかもしれません。
まずは「叶えたいことは何か?」その目的を明確にしましょう。
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